滞在時間が予定よりオーバーしてしまいましたが6年ぶりに訪問した吉野口駅を出てすぐ和歌山線とお別れです。長閑な風景を見ながら道中は進んでおり道路の車の通りも無くのんびりとした空気が流れてるようでした。次は福神駅にやって来ましたがこの駅の訪問は初めてです。対面式ホームで列車交換が行わ…… more れますが目の前にオシャレな建物が建っており欧風に見えますね。吉野方面はこの先20‰の勾配が待ってます。一角には木製のベンチが設置され後ろの柵も木製です。反対ホームはベンチと待合室が完備されてます。直後階段上がりさっき撮ったホームに行き阿倍野橋行きを撮りました。ここでは数分停車しており本来は特急と列車交換するはずですが武漢コロナによる利用者減による運転休止で単独停車してました。3分停車し発車して行きましたが古豪のトップナンバーを見れるのも中々ありませんね。階段前にはタイルで造られた花が描かれてます。吉野線らしいローカルな雰囲気は見られず生駒線東山駅のような雰囲気が漂ってるようです。階段上がり改札口の様子はICカードリーダーがあり奥にラッチがあります。日曜の昼間というのもあるんでしょうが誰も居ません。自動券売機2台設置されるも特急券売機は間隔無く押し込まれてます。駅務室と出札口はシャッターやカーテンで締め切られてました。この駅も飛鳥駅同様に他駅から巡回となり無人化されました。天井のこのアート遊び心あって楽しませてるようですが駅員無配置化で寂しくも見えます。20世紀末系列の宅地開発により現在の駅舎に建て替えられました。ホームからの写真で見ると橋上駅舎とわかりますがここからですとこじんまりとした建物のように見えます。駅前広場やバスターミナルも整備されて宅地開発により花吉野ガーデンヒルズの副駅名が付けられてます。近畿の駅百選に選ばれた時のプレートがありました。右下に2001年と載っており今の駅舎になって間もない頃に選定されました。駅名で見ると縁起のいい名前で大阪線の桜井駅の隣に大福駅があり日本にこうした駅は後いくつあるのでしょう。20年ちょっと前に宅地開発されたものの山間の中にある長閑な地域にありのんびりとした空気が漂っておりゆっくりとした時間が過ぎてるようでした。吉野線駅めぐりも後半戦に入り次の駅にまいります。撮影日：2021年2月28日カメラ：Nikon D500＋AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR＋AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDいつもご訪問ありがとうございます。ブログランキング参加しています。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 close

近鉄吉野線　福神駅