吉野線の鉄道写真の撮影ポイントの吉野川の鉄橋が見えてきました。先頭からガブリつきながら吉野川の鉄橋を渡ります。鉄橋を渡った後に着いた吉野神宮駅で降りました。着いてすぐ16600系特急吉野行きがやって来ました。準備もできてない中の不意打ちにいきなり現れるなよ！（爆）と心の中で突っ込…… more みながらシャッター押しました。対面式ホームで列車交換可能ですが誰もおらず貸切状態のようでした。吉野杉を使った長椅子が吉野行き方面のりばに設置されてます。昔ながらの造り付けの木製とは違った味があり地元の木材が使われてるのがいいですね。縦型の駅名標も長椅子同様吉野杉が使われてまして他の近鉄の駅と一線を画してます。両ホームは構内踏切で結ばれ緑のテント式の屋根が建ってます。橿原神宮前方面を眺めると吉野川鉄橋が見え吉野を往来する上でこの橋を渡ります。改札に入り有人ラッチの前にICカードリーダーが立っており浮いてる感は否めず左側は待合室が完備されてます。自動券売機が2台あるも飛鳥、福神の2駅と共に1月6日をもって無人化され有人窓口があった場所は例により板でふさがれました。1928年開業したこの駅は吉野神宮を模した木造駅舎が建ってます。駅前に店舗はありますがシャッターが閉まっておりだれもいませんでした。別の場所には大きな鳥居があり神宮があるんですが1キロ以上山道があり遠いです。ホームに戻ると下市口駅で見かけた16400系が吉野駅を出てこの駅に来ました。数分後急行が来ましたが吉野線の運用形態はこのようになってるのでしょう。吉野方面のりば裏に側線のようなものがありましてかつて夜間滞泊に使われてました。踏切拡張により分岐器は撤去されるももう一か所ホームのようなものがありました。この日のお昼2時半の時点での気温は14℃ありました。2月最後の日で翌日から3月と冬が終わる頃春の兆しを見るようでした。橿原神宮前・大阪阿部野橋方面のりば後ろには梅の花が咲いてました。可憐な桜色の花びらを見て長い冬が終わり春が始まろうとしてます。大変な時期に電車旅をしてる身でありますがこうした風景を見て新しいものが生まれると信じてました。30分後終点に向かう列車がやってきました。撮影日：2021年2月28日カメラ：Nikon D500＋AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR＋AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDいつもご訪問ありがとうございます。ブログランキング参加しています。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 close

近鉄吉野線　吉野神宮駅