ザ・ロイヤルエクスプレス北海道乗車記③　池田駅（第715回）2021年8月27日　ザ・ロイヤルエクスプレス北海道クルーズトレインの初日。ＪＲ札幌駅を出発したロイヤルは南千歳駅から石勝線を走行。下り本線、上下副本線、上り本線の３線を有する鉄道ファン必見の串内信号場にて運転停車。最後…… more 尾１号車の展望席から上り特急おおぞら６号との行き違いシーンをビデオ撮影することができ大満足です( *´艸｀)↓串内信号場を発車すると新狩勝トンネル内で根室本線と合流し急勾配を下っていきます。かつては旧狩勝トンネルを抜けると十勝平野が一望でき、日本三大車窓のひとつに数えられた絶景が見られたんですが、現在は残念ながら望むことはできません。それでも一瞬ですが進行方向左側に十勝平野を垣間見ることができました。新得駅から根室本線に入り、15時15分　帯広駅で運転停車。帯広駅では駅長さんと横断幕と小籏を持った駅係員の方が歓迎してくれました。すると、大迫氏がヴァイオリンを持ってホームに降り立ち、歓迎に来てくださった方へ演奏を始めたではありませんか！！驚きましたね。ななつ星や四季島・瑞風では歓迎に来てくれた子供達へアメやカードを配っていましたが、地域の方と音楽で交流するというのは初めてのスタイルです。オバ鉄は大迫スタイルと呼ぶことにしました。ホームにいた女性の皆様は大迫氏の端麗な容姿と美しいヴァイオリンの音色にすっかり魅了されていました。オバ鉄は音楽が好きな北海道のブロ友様にプレゼントするため「ＴＨＥ　ＲＯＹＡＬ　ＥＸＰＲＥＳＳ　北海道の旅」のＣＤを購入しました。すると大迫氏がシルバーのマジックペンを持参し、（私達の席までいらして）ＣＤジャケットにサラサラとサインをして下さったのです。大迫氏の細やかな心配りには感嘆させられました。大迫氏と記念ショットこうしてささやかな感動が積み重なって心に残る旅になっていくのでしょうね。15時55分　本日の立ち寄り観光の地、池田駅に到着。ここでも池田駅長自らお出迎え。主要駅では必ず駅長、助役クラスの方が先に立ち歓迎してくれます。オバ鉄は2017年運行開始間もないＪＲ東日本のトランスイート四季島に参加し、北海道に上陸した経験がありますが、当時の駅での歓迎は控えめな感じでした。手を振るのに慣れていない恥ずかしいそんな印象でした。ところが、今回はＪＲ北海道の総力を挙げて臨んでいるというモチベーションの高さが伝わってきます。池田駅に停車中のロイヤル本年10月　ＪＲ北海道・ＪＡＬ・ＪＴＢが連携して「ラベンダー」「はまなす」編成にて北海道を周遊する列車「ＨＯＫＫＡＩＤＯ　ＬＯＶＥ！　ひとめぐり号」を運行します。北海道にも本格的な鉄道での周遊旅行時代が始まるのです。ＪＲ北海道にとって東急と連携してロイヤルを運行したことはクルーズトレインの様々なノウハウを得ることができ、駅でのおもてなしも磨きがかかってきた感じがします。池田駅からザ・ロイヤルバスとじょうてつプレミアムバスの2台に分乗し、いけだワイン城へ向かいます。オバ鉄夫婦はザ・ロイヤルバスに乗車。列車と同様ロイヤルブルーの外観です。車内も列車と統一された素材やデザインになっており、一席ごとに座席シートのデザインが異なっているのが凄いです。座席車両後部にはソファとトイレが設置され、とてもバスの中のトイレとは思えない広さに驚かされます。ソファトイレバスは約5分ほどでいけだワイン城に到着。日本初の自治体によるワイン造りが行われている池田町。ワイン城の正式名称も池田町ブドウ・ブドウ酒研究所。ヨーロッパ中世の古城に似ていることから「ワイン城」と呼ばれているそうです。ワイン地下熟成室やポットスチルを見学。本来なら池田ワインパーティーが開催されるはずでしたが、緊急事態のため中止となりました。ワイン城の南側斜面にはブドウの樹が植えられ、そこからは池田駅を見下ろすことができます。池田駅を発車するロイヤルを皆で手を振って見送りました。本日の宿は音更町の十勝川温泉豊洲亭。十勝川温泉というと世界でも珍しい植物性モール温泉で有名です。肌をつるつるすべすべにするので美人の湯とも言われています。部屋にはモール温泉露天風呂が付いていて贅沢でしたね。売店にお土産を物色に行くと、なんとシマエナガのぬいぐるみが販売されているではありませんか！！北海道に生息するシマエナガは雪の妖精の愛称で親しまれ人気沸騰中。ダンナ様はぬいぐるみの前で買おうか悩んでいましたが、鉄系息子に冷たい目で見られちゃうからと断念しました。オバ鉄のインタビュー＆列車の写真が掲載されました！↓楽天 close

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