ザ・ロイヤルエクスプレス北海道乗車記④　釧路駅（第716回）2021年8月28日　ザ・ロイヤルエクスプレス北海道クルーズトレインの2日目。2日目は朝から朝食選択プランがあり、「畑で朝食農場ピクニック＆モーニング」か「ホテル朝食」にするかでしたが、オバ鉄夫婦は後者を選択。ホテルでの…… more んびりしました。畑で朝食　川野農園本日は音更町からロイヤルが待つ釧路駅へバスで向かいます。約1時間30分ほどで釧路駅に到着。釧路駅ホームホームに入ると美しいヴァイオリンの音色が響き渡っているではありませんか！！ロイヤルが停車している3番線で大迫氏が「北海道の旅」のテーマ曲を演奏し、乗客を迎えてくれているのです。ななつ星・四季島・瑞風と三大クルーズトレインに参加しましたが、駅のホームでヴァイオリニストが生演奏で出迎えてくれたのはロイヤルが初めてです。魂が震えるほど感動致しました( *´艸｀)音旅演出家の大迫氏の演出力にはただただ感服し、北海道クルーズトレインに参加して心の底からよかったと思った次第です。10時27分　ロイヤルは釧路駅を出発し、釧網本線を北上して行きます。釧路駅出発やがて車窓には釧路川が寄り添い、日本最大の釧路湿原へと入って行きます。釧路川釧路湿原オバ鉄は今回のクルーズトレインに参加するにあたり、ひとつ危惧する点がありました。それはロイヤルに個室がないことです。長時間乗車して疲れたりしないかなと心配したのです。ところが北海道の大自然がオバ鉄の懸念を吹き飛ばしてくれました。個室ですと片側の車窓しか望めませんが、ロイヤルでは左右の車窓を堪能できます。クルーが「あそこに丹頂鶴がいましたよ」と声を掛けてくれると、皆で一斉に車窓に釘付けになったりして個室では享受できない楽しさがありました。標茶駅で運転停車。（標茶駅のホーロー駅名標のサッポロビールの広告が白く塗りつぶされていました。）標茶駅は小さな駅でしたがお年寄りの方から小さなお子さんまで大勢の方が歓迎にいらしてくれて有り難かったですね。ここでも大迫氏が駅に来てくれた地域の皆様へ向けてミニコンサートを開きました。見たこともない煌めくロイヤルブルーの列車から麗しいヴァイオリニストが降りて来て、美しいメロディーを奏でる。まるでおとぎ話のワンシーンを見ているようで、子供達の心にこの光景が深く刻まれたのではないでしょうか。大迫スタイルは乗客だけでなく地域の方々にも感動を与えています。本日の昼食はミシュランガイド北海道にて一つ星を獲得した紀伸の日本料理。「白身魚のトロ」と呼ばれるアブラボウズの西京焼が絶品でした(*´ω｀*)12時36分　川湯温泉駅に到着。（この駅でもサッポロビールの広告が消されてました。）ダンナ様はお出迎えに来ていたＪＡ摩周湖管理課企画管理係の牛山豚彦さんをとても気に入り、早速3人で記念撮影。記念ショットクルーズトレインや観光列車の魅力はこうした地域の方々とのふれあいだとオバ鉄は思います。本日2回目の選択プランは阿寒摩周国立公園観光か、川湯温泉駅周辺散策。オバ鉄夫婦は前者を選び、バスで約20分ほどの摩周第三展望台へ。摩周湖は弟子屈町にあるカルデラ湖。周囲を急峻な崖に囲まれているため、湖面に下りることはできません。また日本一、世界で2番目の透明度を誇り、摩周ブルーと呼ばれる独特な青い湖面は吸い込まれそうな美しさです。摩周湖は霧の摩周湖とも呼ばれ、年間100日ほどは霧が発生し湖を見ることができず、本日摩周ブルーを見れたツアー一行はラッキーだったそうです。記念ショット第三展望台では摩周湖と反対側に硫黄山や遠く屈斜路湖まで眺めることができ、北海道の大自然に圧倒されました。硫黄山川湯温泉駅に戻りロイヤルに乗車。知床半島の付け根に位置する知床斜里駅で降り、今宵の宿のあるウトロへバスで向かいます。知床斜里駅では斜里町長がわざわざお出迎えしてくれて恐縮してしまいました。今晩の宿は北こぶし知床ホテル＆リゾート。ホテルに荷物を置き本日3回目の選択プランである知床半島貸切クルーズへＧＯ！！オバ鉄のインタビュー＆列車の写真が掲載されました！↓楽天 close

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