東村山駅から西武鉄道西武園線に乗車しました。西武園線は東村山駅と西武園駅を結ぶ中間駅の無い2.4kmの路線。元々はずっと西の箱根ヶ崎までを結ぶ構想があったそうです。箱根ヶ崎といえば八高線の駅ですが、今は多摩都市モノレールの延伸計画があるみたいです。3分ほどで終点の西武園駅が見えて…… more きました。雨が降ってきた･･･。列車は2番線に到着です。 西武園駅は東京都東村山市多摩湖町にある西武西武園線の終着駅。西所沢駅から狭山線→山口線→多摩湖線→国分寺線→西武園線と一筆書きでうまく乗り継いできましたが、ついに単独の終点に突き当たりました(笑)駅は多摩湖の東側に位置しており、西武多摩湖線の多摩湖駅が西側数百メートル先にあります。多摩湖東岸のこの辺り･･･複雑な鉄道史があるようですね。｢箱根ヶ崎線｣や｢村山貯水池駅｣で検索してみるとわかります。駅自体はそんな紆余曲折が収まった頃、近くにある競輪場の来場者向けの臨時駅として開業したそうです。駅構造は単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の計2面3線。駅舎は橋上にあります。東村山方からの様子。右(北)から1～3番。振り返って東村山方面。単線です。奥で左にカーブしてますが、そのあたりに分岐型の野口信号所があったそうです。そこからこの駅までは元々支線として開業した経緯があり、かつての本線は信号所から真っすぐ西に伸びて、画像右側を通っていたようです。航空写真を見ると何となくわかります。こちらは線路終端側からの様子。2,3番ホームが広々としています。そして線路終端。駅の三方が丘になっています。橋上駅舎に上がって東村山方面。ちょうど列車が出発するところでした。1番ホームへ下る階段の様子。閉鎖されていました。1番は臨時ホームで普段は2,3番ホームを使用しているようです。改札口の様子。この手前は南北自由通路になっています。まず競輪場があるほうの北側に向かうと、別の建屋があって中は広々としていました。多分レース開催日の臨時改札口だとは思いますが、本来の改札口との関係が気になるところです。もしや2つ上の画像奥のシャッターが開くとか？ ちなみに右奥が本来の改札口、左奥の出入口を出ると西武バスのバス停があります。そこを抜けると地味目な北口になります。左が北口。右奥に競輪場入口が見えます。中央奥の左に曲がっていく道を進むと西武園ゆうえんちの東口があったらしいのですが、多摩湖駅近くの中央口と合わせて昨年閉鎖されたそうです。こちらが西武園競輪場入口。レースが無いと閑散としたものです。同じ西武だと多摩川線に競艇場前駅はありますが、競輪場は本ブログ初登場ですかね。と思って検索してみたら、豊橋鉄道東田本線の競輪場前という停留場が登場してました。つぎは南口へ。こちら側は丘の上に住宅地が広がっています。数少ない利用客はみなこちらを利用していました。線路終端側にも回り込んでみました。左の建物が臨時改札口。三方が丘になっているのがよくわかります。それでは折り返します。乗車するのは2番線の東村山行き。4連先頭車の"2620"に乗り込みます。往路と同じ編成のようですね。行程：東村山(6257西武園行)西武園(6258西武園発東村山行)東村山(6696東村山発国分寺行)小川にほんブログ村鉄道旅行ランキング close

関東日帰り-西武編(11) 西武西武園線 西武園駅 ～西武園競輪場最寄りの終着駅～