西武園駅から西武園線を折り返して東村山駅の3番線に到着。2番線に縦列停車の国分寺線にすぐに乗り換えです。乗車車両は4連最後尾の"2033"。 列車は南に進み、多摩湖線を潜ってひと駅目の小川駅に到着です。3番線の到着。ここで下車します。この駅では列車交換が行われました。&…… more nbsp;小川駅は東京都小平市小川東町にある西武鉄道の駅。乗り入れ路線は国分寺線と拝島線の2路線で、この駅で平面交差しています。開業は1894(明治27)年12月のことで、西武で最も古い路線である国分寺線の開通とともに開業。西武最古の駅のひとつです。ちなみに国分寺線の前身の川越鉄道はこの後、川越まで延伸を成し遂げています。現在の西武新宿線の東村山駅～本川越駅ですね。かつては近くにあった陸軍施設への引き込み線や専用鉄道も出ており、貨物取扱いも行われていたそうです。これについては次回の拝島線の記事で取り上げようと思います。駅構造は島式ホーム2面4線に側線1本。駅舎は橋上にあります。Wikipediaの構内配線略図を拝借です↓西側の下から1～4番で、歴史的な経緯もあって拝島線が国分寺線を挟む形になっています。それでは駅構内の様子。3,4番ホームから鷹の台･東大和市方面。線路は右から2,3番で国分寺線の線路となります。2番に東村山方面、3番に国分寺方面列車が発着。一番右の1番は拝島線の小平方面、一番左の4番が拝島方面。まずは北側の様子を観察です。線路は左が東村山方面、右が萩山･小平方面。列車は2番線から出発した国分寺線東村山行き。上の概略図でいうと緑の線を右から左に真っすぐ進みます。こちらは1番線を出発した拝島線の小平行き。概略図でいうと一番下の青線を右から左へ。上り列車は北側で国分寺線を横断します。実際の線路は2番線→3番線の順でクロッシングを2つ抜けていくようです。国分寺線の2番と3番はその先で単線になっています。次は南側。4番線に拝島線の拝島行きが停車中。車番は"20003"。20000系ですかね。こちら側は拝島線の発着する1,4番線のホームが2,3番より長い構造になっています。振り返って南方面。左にまっすぐ進む単線が国分寺方面。右に曲がる複線が拝島方面。手前の線路は左から4番、3番、2番、渡り線、1番。2番の延長がまっすぐ国分寺方面へ、4番も真っすぐ拝島方面に向かっています。一番右の1番はそのまま拝島方面にカーブしていきます。こうやってみると3番に入る国分寺線の国分寺行きが、2つのクロッシングを右曲がり左曲がり･･･と一番複雑な動きをするようです。北側のクロッシングがはっきり見えませんでしたが、こちら側のは特殊な構造のようです。4番線を出発した拝島行き。上の概略図でいうと一番上の青線を左から右へ進みます。それでは改札口へ。構内側にトモニーがあり、手前は東西自由通路になっています。この手前にある窓口の横にもう一か所ありました。エレベーター専用の改札口です。まず西口に向かいますが、その途中で駅を覗くと･･･つながっていない線路が残されていました。貨物線の名残か？？西口です。駅前広場がなく狭いです。住宅地のど真ん中といった感じでしょうか。そして東口。こちらには駅前ロータリーがあります。東側は住宅地が広がり、その先にブリヂストンの工場があります。それでは次は拝島線に乗車しましょう。未乗車区間だった玉川上水駅まで向かいます。4番発から8連最後尾の"38102"に乗車。30000系ですね。3分遅れでの出発となりました。 行程：西武園(6258東村山行)東村山(6696国分寺行)小川(5475小平発玉川上水行)玉川上水にほんブログ村鉄道旅行ランキング close

関東日帰り-西武編(12) 西武国分寺線･拝島線 小川駅 ～国分寺線と拝島線の平面クロス～