たまにレポートしている秋田港駅に6年も留置、放置されている元寝台特急あけぼのの24系客車ウォッチング。久しぶりに晴れてきたので行ってきました。車両によって状態は違うようですが、だいぶ錆も進んできています。このままでは本当に朽ちてしまうのかも。そもそも海外譲渡に向けて青森から秋田港…… more 駅へ運ばれてきましたが、話がとん挫しているようで誰も手が付けられない状況。   先頭車両のオハネフもだいぶ錆が酷くなってきましたね。冬を越すたびに酷くなっていきます。そして今年も雪が降り始めましたのでまた状態は悪くなるのかな。海風にあたりやすい場所にある車両は特にひどいですね。   秋田臨海鉄道が事業を停止した今、これらの車両はどうするのでしょう？と思いつつずっと残されています。 いずれ秋田臨海鉄道の線路も全て剥がして県に土地を戻すと新聞には書かれていましたが。それまでに決着するのでしょうか？   もし可能であればクラウドファンディングでもやって数両でも引き取りたいところですが、何分にも所有者（どこかの代理店なのかな？）がいてこの状態なので。あとはこの場で解体といってもその費用は誰が持つのか？などといろいろな課題があるためか全く話が進まないようですね。大変残念です。   このオハネフ25が一番状態が悪いですかね。何両か使えそうなものがあれば小坂鉄道レールパークに移して部品取りとかになればいいのにと個人的には思いますが、いかんせん宙ぶらりん状態の車両たちなので手が出せません。   海側から見た3編成（9両編成×3編成の27両が秋田港駅に置かれています）。これだけまとまった数の24系客車が置かれているのはここだけなのですが、何度も言うように誰も手出しができないというのが悲しいところです。 せめてブルーシートで覆うと言っても所有者がいるものなので勝手にはできませんし、そんな中で今年も冬を迎えてしまいそうですね。   close

秋田港駅の24系放置？客車ウォッチング