次は北府駅にやってきました。ここに来るのは2回目で2014年5月以来約7年ぶりであります。ホームは対面式で列車交換可能でカーブしてる構内に立地してます。この日何度となく見てきた青いFUKURAMは福井市内からここまで来て次が終点です。福鉄色の元岐阜市内線の車両も同様ですがパンタグ…… more ラフが越前武生寄りにあるのもポイントで前にパンタグラフがあると構図を間違えると切れてしまうので撮り鉄の注意点ですが俺もよくやらかすことも多いので機材もなるべく下に向けないようにしてます。構内にはお休み中の車両も居て福井鉄道の中枢であることは言うまでもありません。レトロな11の数字が書かれてる車両の後ろに福鉄自社の200形がボロボロな姿を晒されてました（悲）前回ここに訪問した時は今いる編成と解体された福鉄色の編成が走ってました。まるで京都丹後鉄道のタンゴエクスプローラーのような悲惨さを見てるようです。古びた木造の車庫もありこの中で検車が行われてます。ぼちぼち駅舎の中に入りましょう。無人駅で窓口の跡らしき場所にはグッズや時刻表の案内が掲示されてます。外の明るさに気を取られてしまい露出ミスをしてしまいました。1924年西武生駅として開業し現在の駅名に改称されたのは2010年でした。駅舎は改装されるもレトロな雰囲気を残す木造駅舎が建ってます。改修前の駅舎の写真の紹介があり年季が入っており枯れ具合も素晴らしく残念なのはこの時代に訪問できなかったことです。この駅は本社や車両工場もありおもう一つの見所は鉄道ミュージアムがあります。今は廃線となってしまった路線がかつて走ってた時代の写真が展示されモノクロ時代に撮られたものが殆どで軽便鉄道を彷彿とさせます。福井鉄道の歴史が書かれており開業から今に至るまでの年表が書かれてます。車両の紹介もありこのミュージアムができた時のもので引退した車両豊橋鉄道に譲渡された800系も紹介されてます。600と610は元名古屋市交通局地下鉄名城線で活躍した車両です。さっき留置されてた200形も紹介されており綺麗にお色直しされて欲しいですが・・・。懐かしの路線は俺が生まれる前に廃止されてしまった福鉄の路線が紹介されており廃線跡マニアや愛好者にはたまらずグーグルマップでチェックしながたたどるのも面白いでしょうね。どんどん進んでいきます。レトロ感満点のホーロー看板の駅名標や行先のサボFUKURAMがローレル賞を取った時のプレートが展示されてます。このあたりになると鉄道博物館で見るようなコーナーの福鉄版と言ったところです。いくつもの切符が展示されており記念切符をコレクターにする人もいます。廃車となった200形のとある編成の車両部品が展示され方向幕・マスコン・ブレーキ・スピードメーター等廃車が残念な位です。車両銘板の202-1、ドア開閉や各種部品とも年季が入っており昔の鉄道車両の部品を見ると結構な種類があり禁煙のプレートも見かけます。コスト削減でステッカーで済ませてることが多いですが昔は一つ一つがしっかりしてたのでしょう。ホームから見た木造駅舎を見て改装されましたが屋根の支柱や窓枠も開業時の雰囲気を再現してるようで福井鉄道の本社の最寄り駅にありますが昔ながらの感じが健在です。7年ぶりの駅巡りをぼちぼち切り上げ次の駅に向かいます。撮影日：2021年5月4日カメラ：Nikon D500＋AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR＋AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VRいつもご訪問ありがとうございます。ブログランキング参加しています。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 close

福井鉄道　北府駅