新型コロナもちょっと落ち着いているということで、信州の温泉に出かけたＯさんからメールが届いた。いつの間にか、長電の特急に指定席が設定されているという。　今頃何を言っているんだ…という方も多いと思うが、全く知らなかったので調べてみたら、今年の７月１日から新設されていた。　指定席が…… more 設定されたのは、停車駅が少ないＡ特急として運転される列車で、ゆけむりの場合は進行方向の先頭車一両、スノーモンキーの場合は１号車（湯田中方先頭車）が指定車両になった。ちなみにスノーモンキーの１号車はグリーン車からの改造車のため、座席の回転が出来るので好んで乗っていたのだが、今後は考えなければならない。　指定席料金は１乗車あたり３００円均一で、従来よりの特急料金１００円に加算されるという制度。スノーモンキーの個室指定席は一室１２００円となっている。指定席の発売は乗車日の３１日前からで、インターネット予約も始まったが特急券は同時購入が出来ず、別途購入というのが何とも中途半端な気がする。　ゆけむりに乗るなら、やはり前面展望席に座りたいもの。指定席導入を知らなかったＯさんは車内精算をしたそうだ。最近は車内精算もハンディ端末が多いので、パンチを入れる紙の車内補充券も珍しくなった。　おまけに小布施駅構内に展示されている先代の特急車２０００系の画像を。　以前は、定期的に軽井沢大賀ホールへ出かけて、その足で長電に乗り、とれいんギャラリーＮＡＧＡＮＯを訪問というのが定番のコースだったのだが、大賀典雄氏がお亡くなりになり、とれいんギャラリーも閉館となってしまったので、すっかり足が遠のいている。　指定席の導入により、料金はかかるがネット予約を使えば、展望席確保のために早めに行って並ぶ必要がなくなったわけだ。次回訪問時に使ってみようと思う。　Ｏさん、情報提供と画像をありがとうございました。　 close

長野電鉄の特急にも指定席