園部駅で乗車した列車は、船岡駅や下山駅などに停車しつつ、終点の福知山駅に到着しました。4番線の到着。山陰本線もこれでやっと京都と福知山が繋がりました^^; 福知山駅は福知山城を仰ぐ城下町、京都府福知山市の代表駅。乗り入れ路線は当駅の所属線である山陰本線と当駅を終点とする…… more 福知山線、そして京都丹後鉄道宮福線の終点でもあります。舞鶴線の列車も乗り入れています。JRの駅構造は高架上の3面5線で北から1～5番。かつては機関区も置かれた鉄道の要衝ですが、高架化された今は当時の面影はありません。福知山駅については前回訪問時ご参考→→2019年5月訪問の福知山駅さて、これから向かうは｢天橋立｣です。当初は山陰本線を乗り継いで豊岡経由で向かう予定でした。これで未乗車区間の福知山～和田山も潰せるのですが、どうしても時間的に収まらず･･･諦めて丹鉄宮福線でショートカットすることになりました。島式3,4番ホームの様子。右の3番線にいる緑の113系？に乗車して豊岡まで行きたいところでしたが、階段を降ります。階段を降りて北に向かうと突き当りに丹鉄への連絡改札口があります。ここで天橋立駅までの乗車券を購入して入場します。800円也。階段を上がると丹鉄のりばの東側に出てきました。丹鉄の駅構造はJRの北側に隣接した高架上島式ホーム1面2線で南から1～2番。西側からの様子。両線路は東側で行き止まりになっています。これから乗車するのは1番線の宮津行き。KTR301の単行です。 しかし、丹鉄車両らしからぬ予想外の顔つきでした。新型の北近畿タンゴ鉄道KTR300形気動車ですね。赤鬼をモチーフにしているそうです。これからどんどん数を増やしていくらしいです。車内は大盛況でボックス相席となりましたが、USBコンセントが使えました。列車は福知山駅を出発すると、しばらく山陰本線と並走して2駅ほど進みます。西に向きを変える山陰本線と別れて北に進むと、基本的には山の中。比較的新しい路線で線形はよく、トンネルと高架の連続となります。時折停車する駅は秘境駅っぽくて下車してみたい駅もありました。宮福線については前回乗車時の様子を→→2019年5月乗車の丹鉄宮福線列車は前回と同様、"洞穴駅"の大江山口内宮駅で列車交換待ち。そして宮村駅でも4分ほどの停車がありました。 宮村駅は京都府宮津市宮村にある京都丹後鉄道の無人駅。駅構造は盛土上にある相対式ホーム2面2線で行き違い可能な構造です。福知山方からの様子。列車は東側の2番線に停車(退避)しました。宮津方面の様子。KTR8000形が1番線を通過していきました。時間的には豊岡発福知山行きの特急｢たんごリレー｣のようです。配線的には1番線の一線スルーとのことで、ポイントを見てもそれがわかります。通過を見届けてから出発･･･次の駅が終点の宮津駅でした。単式ホームの4番線の到着。すぐに乗り換えです。 宮津駅は京都府宮津市の中心駅で京都丹後鉄道の中枢駅。宮津線と宮福線が乗り入れています。駅構造は相対式ホーム2面2線が島式ホーム1面2線を挟むような形の複合3面4線。この駅の構造は様々な点で面白くて好きな駅のひとつです。これについてはこちら→→2019年5月訪問の宮津駅早速、跨線橋を渡って1,2番ホームに降ります。西舞鶴方からの様子。左が4番線の到着列車。これから右端2番線の列車に乗り換えます。そのお隣、3番線には｢KURO MATSU｣表示の黒い車両がいました。KTR-707｢くろまつ｣です。車内にキッチンがあるそうですが、こういった観光向け列車･･･｢日常｣を求めるスタイルの私にはなかなか縁がありません^^;ということで、私が乗車するのは豊岡行きの青い車両。KTR802の単行です。丹鉄といえばこの顔ですね～。転換クロスに着席。その後、学生がぞろぞろと乗車･･･車内に溢れかえった状態で出発となりました。まあ、天橋立駅はすぐ次の駅です。ですが、到着前に気が変わります^^;行程：下山(1127M福知山行)福知山(107D福知山発宮津行)宮津(229D西舞鶴発豊岡行)与謝野にほんブログ村鉄道旅行ランキング close

西日本完乗への道-丹後北陸編(5) 京都丹後鉄道宮福線 (福知山駅→宮村駅→宮津駅) ～天橋立へショートカット～