山王駅を出てしばらくすると九頭竜川が見えてきましたが水は増水し流れは速く水は濁っており空は靄がかかってるようでした。そのまま終点勝山駅に着きました。乗ってきた列車は駅舎側のホームに停まり折り返しとなります。30分に1本のえちぜん鉄道で反対ホームに列車が来て交互に折り返していきます…… more が偶然でしたがこちらも7000系2連でした。駅舎側の支柱や床がいい味出しておりお色直しされてるも素晴らしい雰囲気を保ってます。反対ホームの待合室も木製で長椅子が設置されこちらもいい雰囲気ですね。線路終端部分は車止めがあり工場がありますが1974年まで京福大野まで結ばれてました。現在はここから越美北線越前大野駅までバスで行くことが出来ます。かわいらしい恐竜の足跡がありますね。俺もこれに従い次の場所に向かいました。駅舎の中に入り有人の窓口がありラッチこそありませんが扉が代わりの役目をしてるのでしょう。照明が電球色のタイプでしたのでホワイトバランスの設定も変えてみました。反対のギャラリースペースのようなコーナーには桜をバックに走るえちぜん鉄道のポスターや沿線を走る自治体のパンフレットが並んでます。永平寺もその一つで後日紹介しますがアクセスで鉄道が走ってた場所でした。待合室は長椅子とテーブルが置かれちょっとしたコミュニティースペースのような雰囲気であります。隣はカフェがありますがこの日は残念ながらお休みでした。前回訪問した5年前の春はこの中でパンケーキを食べました。1914年京都電灯福井支社の鉄道線開業時からの貫禄ある木造駅舎が建っており国の登録有形文化財に指定されてます。登録有形文化財の駅舎ですのでモノクロに設定し撮ってみました。改修されたとはいえこのセッティングにした方がしっくりきそうな感じですね。隣にもう一つ駅舎のようなものが建っておりこちらも風情あります。別角度から見るとELテキ6が静態保存されてます。引退後福井口車庫で入換作業で活躍してましたが勝山市に寄贈されこちらに移ってきました。勝山駅舎と待合室の紹介を見てえちぜん鉄道の中で一番の駅舎でしょう。高架化や改築で無くなった駅もありますが残ってる駅を見るとホッとしますね。駅から中心街へは九頭竜川の橋を渡らなくてはならず距離があります。大雨の中山の中に背の高い仏像さんがいました。前回同様雨の中ここで電車旅が最後までいいものになるようにお祈りしていきました。駅前にはツバメの巣があり汚れが出ないよう透明の傘でガードしてます。元気にいる姿はほんわかしますね。5年ぶりにこの地に再訪し駅巡りしましたが勝山永平寺線の駅巡りはまだまだ続きます。撮影日：2021年5月5日カメラ：Nikon D500＋AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VRいつもご訪問ありがとうございます。ブログランキング参加しています。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 close

えちぜん鉄道勝山永平寺線　勝山駅