越前花堂駅から九頭竜湖線に乗車、福井駅で金沢行きに乗り継ぎました。雨降る中を北上し石川県に入ります。50分近く走って小松駅に到着。待ち合わせで数分ほどの停車時間がありました。 小松駅は石川県小松市の代表駅。かつては北陸鉄道小松線や尾小屋鉄道が駅の東側から出ていたそうです…… more 。尾小屋鉄道については動画がありました→→｢男はつらいよ 柴又慕情｣(記事の下の方)駅構造は2面3線で列車は島式ホームの2番線に到着しました。ホームでぶらぶらしていると、3番線に大阪行きの｢サンダーバード｣が到着しました。更に金沢行きの｢サンダーバード｣が1番線に到着。出発後にこちらも出発となりました。このような光景が見られるのもあと数年でしょうか。さて、次のターゲットは西金沢駅で接続している北陸鉄道石川線。翌日の訪問に備えて金沢付近で一泊します。金沢駅近辺のホテルを探すのが面倒だったので、手前の駅の近くに予約をとりました。ということで松任駅で下車します。3番線の到着。時刻は19:22。天候は大雨。 松任駅は石川県白山市相木町にあるJR西日本とJR貨物の駅。旧松任市の代表駅で現在は白山市の代表駅。読みは｢まっとう｣･･･｢はなんどう｣に続いて地味に難読駅名で、駅名標を見て初めて知りました^^;かつては北陸鉄道松金線という路線がこの駅から出ていたそうです。石川線の野々市駅を経由して、現在の野町駅前で金沢市内線に接続していたらしいのですが、相当昔の話です。駅構造は単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の計2面3線。駅舎は橋上にあります。島式2,3番ホーム金沢方からの様子。線路は左(南)から1～3番。左側に北陸新幹線の高架が並走。右側には多数の側線が並びます。3番線の外(北)側の様子。多数の側線を北口自由通路が跨いでいます。自由通路から金沢方面の様子。複数の線路が左のように分岐していくのが見えます。実はこの先にかつては｢松任工場｣といわれた｢JR西日本金沢総合車両所｣があります。結構大規模な車両基地みたいです。ちなみに右側に見える北陸本線の高架は現在は回送線として利用されているそうです。地図を見るとわかりますが、このすぐ先に｢白山総合車両所｣というこちらも大規模な車両基地があります。Googleマップの航空写真を見てみると･･･線路はまだ車両基地までしかありませんね。延伸開業の暁には営業線に昇格になると思います。といったように松任駅周辺には大規模な車両基地や車両工場があるので、"鉄道の街"ともいえるかもしれません。橋上駅舎に上がって改札口の様子。ここまで来ると自動改札機がありますね。みどりの窓口のある直営駅。下車印いただいて出場～。時間も遅いので南口にあるホテルに直行したいところですが、コンビニには立ち寄りたいと思い、地図を確認すると北口にしかなさそうです。先ほどの南北自由通路を渡って北口に向かいました。こちらが北口。橋上化は2011(平成23)年8月のことで、北陸新幹線の高架を通す工事に合わせて改築されたそうです。駅近くのローソンで買い込んだ後は駅には寄らずに線路を横切る道路で南側に向かいます。踏切の正面に鳥居がありました。｢松任金剣宮｣というそうですが、真っ暗だったのでスルーさせていただきます。ホテルに到着したのは20時ごろでした。チェックインしてから近くの街中華で夕食にしました。今回もやっぱり街中華^^; 翌朝は4:15に起床。5:40頃にはチェックアウトします。天候は雨に強風･･･前日まで暖かかったのですが一転して寒いです。ホテルは松任城跡のすぐ近くだったんですね。城址公園の横を抜けて駅へ向かいます。南口にやってきました。こちらが旧駅舎のあった表玄関。真っ暗でよくわかりませんが、すぐ上を北陸新幹線の高架が走っています。駅前は広々としたロータリーになっていました。旧駅舎は現駅舎よりももうちょっと右(東)側にあったそうです。そちらには美術館のある公園になっていますが、実はそこにD51が静態保存されていることを後ほど知りました･･･。真っ暗で全く気付きませんでした><ホームに降ります。待合室はありません。風が強くて寒いのなんの･･･。待つこと10分ほど。3番線に金沢行きがやってきました。2連最後尾のクハ520-44に乗車です。結局のところ、松任駅は日が落ちた後にやってきて、日が昇る前に出発することになりました、残念。行程：越前花堂(728D福井行)福井(355M金沢行)松任[泊](1623M小松発金沢行)西金沢にほんブログ村鉄道旅行ランキング close

西日本完乗への道-丹後北陸編(25) 北陸本線 松任駅 ～金沢の手前で一泊～