山陽新幹線を走る「こだま」も2022年3月12日改正で終電繰り上げが実施されることとなりました。主な終電繰り上げの対象となるのは夜間に設定されている岡山行き下りや福山・三原の両駅を終着駅とする列車となっており、新大阪駅や博多駅での発車時刻の前倒しや主要駅での緩急接続を中止する形で…… more 運転時刻そのものの繰り上げを実施するもので、終電繰り上げ以外にも前回2021年3月改正直前から土曜・休日運休となったばかりの岡山～広島間の列車などを中心に、「ひかり」も含め一部運転取りやめや区間短縮が発生することとなっています。今回の改正で繰り上げ対象に入った三原行き「こだま」の場合、岡山駅で広島行き最終「のぞみ」との接続を重視するダイヤを長年継続するなど、山陽新幹線の各駅から「のぞみ」を利用して東京滞在する時間を多くとることを重視してきた部分もありましたが、終電繰り上げを機に中間駅を始発・終着とする「こだま」にも少なからず大きな変化が生まれたとも言えそうです。 close

山陽新幹線の「こだま」も終電繰り上げの時代に突入