鉄印を集める旅　隼駅　電気機関車ＥＤ30形（第730回）鉄印を集める旅　最終章。2020年若桜鉄道若桜駅で鉄印を手に入れ、残るはあと2社！！若桜駅から一気に智頭急行智頭駅に飛びたかったんですが、鉄系息子がどうしても立ち寄りたいと申すので隼駅で途中下車。隼駅は若桜鉄道全線開通する前…… more の終着駅であったため、昭和4年の建築。木造平屋建の本屋及びプラットホームが国の登録有形文化財に指定されています。この駅は鉄道ファンよりバイクに乗るライダーさん、特にスズキのハヤブサ乗りの聖地として有名です。駅のエントランスにもスズキハヤブサののぼりが立っています。登録有形文化財モニュメントとバイクののぼり木製の改札口、ノスタルジックを感じさせる駅事務室、昭和三十七年と記された荷物を測る台秤、どれも懐かしくオバ鉄の子供の頃に思いを馳せました。動画もあります↓かつての駅事務室で隼駅を守る会がオリジナルグッズを販売しているので入ってみましょう。売店では若桜鉄道のオリジナルグッズのみならず、鉄道部品、ナンバープレート、サボなどもあり、お宝の山でしたね。出札所には硬券きっぷに日付を入れるダッチングマシーンまでありました。出札所ダッチングマシーン壁には若桜鉄道の観光列車をデザインした水戸岡鋭治氏のサインと元国土交通大臣前原誠司氏のサインが額に入れて飾られていました。前原氏は政界屈指の鉄道好きとして知られていますよね。あれ？もう一人の政界屈指の鉄道ファンである石破茂氏は確か鳥取県出身だったような…。（石破氏は若桜鉄道沿線の八頭町出身でした。）オバ鉄とダンナ様でオリジナルグッズを大人買いすると隼駅を守る会の方がいたく感激され、「あんた達は鉄道が好きなのかい？それじゃあ特別に機関車の中を見せてあげるよ」とホーム脇の引き込線に設置してある電気機関車の施錠を解いて下さいました。お言葉に甘えて見学したのは石川県金沢市の私鉄北陸鉄道の電気機関車ＥＤ30形1号機。車内に入ると機関車の維持管理費用を捻出するための浄財をお願いする投入箱が設置されていたので、早速喜捨いたしました。ＥＤ30形1号機は昭和29年東洋工機にて製造。北陸鉄道において貨物輸送に運用されていたそうですが、1976年貨物営業が廃止。2010年に廃車となり、隼駅を守る会が譲り受けたそうです。会の方が電気機関車の天井が木製で珍しいと力説しておりました。こちらが運転台。オバ鉄が一番気になったのは機関車内に設置されていた「はやぶさ機関車幸せの鐘」が何故ピンク色なのってことです。そういえば蒸気機関車Ｃ12型167号機も期間限定でピンク色に塗装されましたね。ニュースで鳥取県にはピンクカレーやピンク醤油もあると聞き及んでいましたが、もしかして鳥取県民はピンク色が好きなの？ネット情報によりますと、鳥取県の名産らっきょうの花はピンク色で砂丘地を覆うように咲く満開のピンクの花は圧巻だそうです。鳥取県は「ピンク」「ラブ」をテーマに地域活性化を図っているらしいですよ。鉄系息子の幸せを願って鐘を鳴らしました。さて鉄系息子の目的はＪＲ四国から譲渡された国鉄12系客車オロ126（ライダーハウスとして使用）でしたが、コロナ禍で使用禁止となり見学はできず残念そうでした。オバ鉄ファミリーは次の目的地智頭駅へと向かいます。オバ鉄のインタビュー＆列車の写真が掲載されました！↓楽天 close

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