事業を停止してほぼ1年となった元秋田臨海鉄道秋田港駅に留置されたままの元寝台特急あけぼのの24系客車たちを見てきました。もう秋田に来て何年？6回目の冬が終わるところです。正直海風にさらされ、雪の下、炎天下に置かれもうボロボロで朽ちるんじゃないかと思っていますが。   …… more 踏切側から見る限りでは錆が目立つくらいでまだ形は留めているし車両によってはそれほど悪くなさそうなものもあります。なにせ9両×3編成の合計27両もいるので場所によっては状態の良い車両もあるのかもしれません。が、端っこや先頭にいる車両はなかなか厳しい状況でした。   貨物列車も廃止され会社も事業停止、清算となっていますので除雪もされません。当然ですが。当然近寄ることはできません。   全面よりも車体の側面を見てもらえますか？かなりひどい状態です。この1年でものすごく悪くなってきています。屋根も当然錆だらけ。ここまでくるともう解体するしかなさそうな状態です。何両かでも救えないものでしょうかね。   線路は続いていますが除雪はされていない（そもそも列車が運転されていない）状態。 この右奥にはJR東日本が作った秋田港駅がありクルーズ船専用列車のホームもあるのですが、コロナ禍のためクルーズ船が秋田に来ることもなく完全に使われなくなっています。コロナウィルスもいつまで蔓延し続けるのか。   close

雪に埋もれた秋田港駅の24系あけぼの車両たち