鉄道ホビートレインを見て、しまんトロッコに乗りました（第734回）2020年11月27日　大人の休日倶楽部ツアー一行は伊予灘ものがたりに乗車し八幡浜駅に到着。オバ鉄はＪＲ四国の観光列車のグレードの高さに強く感じ入りました。ＪＲの中で一番経営基盤の脆弱なＪＲ四国が完成度の高い観光列…… more 車を運行させることができるなんて正直驚きを隠せません。観光列車は車両というハードだけではなく食や車窓、地域の皆様のおもてなしというソフト面も大事な要素。地域の皆様の歓迎の様子を見ていると、伊予灘ものがたりは地域に愛されている列車だということがよく分かりました。ＪＲ四国と地域が一体となっているからこそ感動を与えることができるんですね。八幡浜駅から今宵の宿泊地「伊予の小京都」と呼ばれる大洲市へ移動。ホテルに入る前に1966年に放送されたＮＨＫ連続テレビ小説「おはなはん」のロケ地おはなはん通りを散策。おはなはん通りの角を曲がると1991年フジテレビで放送された「東京ラブストーリー」でリカが別れの手紙を出したというポストがありました。大洲市は江戸時代から明治・大正・昭和の建物が立ち並び静かで風情溢れる町並みがダンナ様はすっかり気に入ったようです。個人的にまた再訪したいと切望していました。本日の宿は「ＮＩＰＰＯＮＩＡ　ＨＯＴＥＬ　大洲城下町」と伺っていたからホテルだとばかり思ってたんですけど、この一軒の古民家が私達の部屋？「ＮＩＰＰＯＮＩＡ　ＨＯＴＥＬ　大洲城下町」は大洲城の城下町に点在する歴史ある邸宅をリノベートした小規模分散型ホテル。まち全体をホテルとして楽しむという趣向のようです。２階の窓からは正面に大洲城が見え、城下町の住人になった気分でした。（余談ですが、その大洲城に泊まるキャッスルステイというプランがあるそうで、２名で料金は１００万円だそうです。）翌２８日　本日の行程は予土線のしまんトロッコと２０２０年７月にデビューしたばかりの志国土佐時代の夜明けのものがたりを体験します。ツアー一行は観光バスで愛媛県大洲市から高知県四万十市の江川崎駅に到着。えっ！！江川崎駅って西日本一暑い駅だったんですか？実は2013年８月１２日に41.0度を記録し日本一暑い駅になったのですが、20018年７月２３日高崎線の熊谷駅（埼玉県）が国内観測史上最高気温41.1度を記録したため、西日本一暑い駅に変更したそうです。観光列車しまんトロッコ２号は宇和島駅発ですが、旅程の都合で江川崎駅から乗り込むようです。まあ予土線の列車にトイレの装備がないというのは鉄道ファンには周知の事実でトイレタイムのある江川崎駅から高齢者を乗せるのは忖度していただいたってところでしょうか…。ホームでしまんトロッコ２号を待っていると先に宇和島行きの4817Ｄが入線してきました。4817Ｄはなんとあの鉄道模型と走るアミューズメントトレインとして登場した鉄道ホビートレイン！！走行している鉄道ホビートレインを初めて見てオバ鉄大感激です( *´艸｀)動画もあります窪川寄りの先頭車は初代０系新幹線の団子鼻を立体的にデザイン。前照灯やスカートまで再現してますがフレームがむき出しでハリボテ感満載のちょっとチープな感じが堪りません！！一度見たら忘れられない見れば見るほど好きになっちゃいます。車内には０系新幹線登場時の転換シートを２席設置、０系新幹線の乗車気分が味わえます。窪川寄りのドア付近に半円筒状ショーケースがあり、歴代新幹線の模型が並んでいました。機会があれば鉄道ホビートレインに乗って車内の展示をゆっくり観賞してみたいです。予土線３兄弟のひとつしまんトロッコは水戸岡鋭治氏のデザインでリニューアルされたオーブンデッキの車両。心地良い風を感じながら地元の素朴な味わいのお弁当をいただき、清流四万十川や沈下橋を愉しむというプランだったと思うんですが、ブランド米田わわを使用した弁当この日の気温は１０度でおまけに強風が吹き寒さで凍えてました。四万十川沈下橋１１月末のオープンデッキ車両での弁当というプランニングはかなり無理があるとおもいますＪＲ四国さん。（このツアーは実はＪＲ四国が企画したもので関東に販路がないため、ＪＲ東日本に販売を委託したようです。）でも予土線に乗車できて念願の「半家」駅名標をカメラに収めることができたから良しとしましょう。最後にボランティアガイドさんお寒い中、貴重なお話を拝聴させていただきありがとうございました。ツアー一行は土佐大正駅でしまんトロッコを後にしました。オバ鉄のインタビュー＆列車の写真が掲載されました！↓楽天 close

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