「ひかりレールスター」が3月12日改正以降は上り列車のみの運行に移行することとなりました。2011年3月の九州新幹線との直通運転開始以降も、通勤時間帯に停車駅を増やした「ひかり」という位置づけで残存し、2013年3月改正以降は新大阪～博多間1往復と岡山～博多間上り1本の計3本体制…… more が続けられてきましたが、3月12日改正における山陽新幹線の「こだま」の見直しの影響を受ける形で下り唯一の「ひかりレールスター」であった593号の設定が取りやめとなったために、改正後は上り2本のみに縮小されることとなったものです。岡山行きの列車は博多～小倉間の運転も取りやめとなるため、山陽新幹線の上り列車の長距離タイプとしては初めて小倉駅始発として運行されることとなっていますが、改正で取りやめとなる593号のスジを活用する形で新大阪～新山口間の「こだま」の復活や厚狭駅における下り列車の終電繰り下げなどの変化も行われることとなっています。 close

上り列車のみの存在に変わる「ひかりレールスター」