多比良駅から島原港行きに一旦乗車･･･ふた駅進んで大三東駅で下車しました。 大三東駅は長崎県島原市有明町にある島原鉄道の無人駅。読みは｢おおみさき｣･･･この駅名標を見るまでは｢だいさんとう｣だと思ってました。多比良駅に続いてなかなかの難読駅名だと思います。駅名はわかっ…… more てませんでしたが、前々から気になっていた駅なのです。この駅の特徴といえば･･･この辺りの線路は海岸に沿って走っていますが、特にこの駅は有明海のすぐ近くにあり、｢日本一海に近い駅｣ともいわれています。キリンレモンのCMロケで萌歌ちゃんが出てましたね～。あんな快晴の日に来たかったのですが、"海に近い駅"とはどうも相性がよくありません(泣)駅構造は相対式ホーム2面2線。ホーム間は中ほどにある構内踏切で連絡しており、駅舎は南側、つまり陸側ホームに面してあります。島原港方面列車が発着する海側(東側)ホーム。諫早方からの様子。ホームのすぐ横が有明海です。しかも柵が無いので間近に海が望めます。この近さは信越本線の青海川駅や鶴見線の海芝浦駅に匹敵すると思います。ホームには上屋はありませんが、中ほどには待合室、というか屋根付きベンチがあります。その奥に見えるのは･･･これは｢幸福の黄色いハンカチ｣ですかね？ カップルが願掛けかな？｢幸福の黄色いハンカチ｣といえば･･･北海道を舞台とした好きな映画があります。この映画についてはまたどこかで語りたいです。西側ホームから見た海側。こうやって見るとほんとに海しか見えませんね～。駅目当ての観光客が何人かいました。駅はCMで知られるようになったんでしょうね？次は陸側(西側)ホームの様子。構内踏切を渡ります。あちらにも屋根付きベンチがあります。陸側ホーム島原港方からの様子。こちらのホームの方が若干長いです。そして駅舎の様子。1983(昭和58)年9月、無人化された数年後に改築されたという建物ですが、実のところは2つ上の画像にある屋根付きベンチの裏側ですね･･･。ちなみに開業はなんと1913(大正2)年5月という古くからの駅です。駅前の様子。手前を国道251号が横切っており、そこから少し奥まったところにあります。国道上にはバス停もあるので、バスでの訪問も可能だと思います。滞在36分ほど。観光客が待ち受ける中、諫早行きがやってきました。やってきたのはキハ2513Aの単行。観光客数人の後に続いて乗車します。車内はほぼ満席状態でしたが、最後方のミニロング？に着席できました。時刻は15:24。長崎本線の諫早駅に向かいます。ちなみに今回の駅巡りではもう一つ"海に近い駅"に訪問することになりました。それについては追々～。行程：多比良(123諫早発島原港行)大三東(122島原港発諫早行)諫早※今日の東京はとても寒かったですね。これから停電が起こるかどうか心配です･･･。にほんブログ村鉄道旅行ランキング close

九州駅巡り22冬-総仕上げ編(37) 島原鉄道線 大三東駅 ～有明海に一番近い駅～