上越新幹線列車のE7系への統一が2023年春にも完了する見通しとなりました。上越新幹線のE7系化はE4系が定期運用を終了した2021年10月の運用見直し時から本格的に実施されており、3月12日改正時点では「とき」19往復（※越後湯沢～新潟間の1往復含む）・「たにがわ」上下合わせて…… more 19本がE7系で運転されていますが、上越新幹線開業40周年を記念し越後湯沢～新潟間の各駅で実施されるパネル展の概要が先日発表され、その中に「2023年春に全列車E7系へ」という記述があることから、2023年春のダイヤ改正頃にE7系への統一が完了する予定が立てられていることが明らかになりました。3月12日改正ではJR東日本管内の新幹線全体で昨今の社会情勢を踏まえた減量化がなされたために、上越新幹線も含めE2系の活躍の場が一気に狭まりましたが、予定通り2023年春のE7系化が完成すればE2系の活躍の場は「つばさ」併結の「やまびこ」に絞り込まれるだけに、今回上越新幹線のE7系化完了見通しの提示はE2系の活躍そのものも終盤に入りつつある動きの1つとも言えそうです。 close

上越新幹線のE7系への統一が来春に完了へ