こんばんは 昭和の終わり頃の北海道、まだ青函トンネルは無くて連絡線の時代。函館から札幌に行く特急には二つのコースがありました。 長万部から苫小牧、東室蘭、千歳を通る特急北斗と長万部からニセコ、倶知安、小樽を周る山線経由の特急北海。 いつの間にか山越えの特急北海は無くなっています。…… more そして2030年、北海道新幹線が札幌へ届くときには長万部からニセコ、倶知安を経由して小樽までの函館本線そのものが廃止になることが決まってしまいました。 昭和の終わり頃の山線、蘭島駅を通過する特急北海。この頃、山線はまだ自動信号では無く、駅ごとにタブレットを授受しながら走っていました。 1986/3/11　蘭島　11D 特急北海１号　キハ82系（どの写真もクリックすると大きな画が開きます） この頃の山線は札幌と本州をつなぐ大事な幹線。単線だけど、どの駅も長い編成の特急・急行列車が交換できるように長いホームがあり、雪で列車が遅れたら、すれ違いの駅を臨機応変に変更できるようになっていました。今、特急はぜんぶ室蘭苫小牧経由。ニセコへ向かう観光客は千歳からバスやレンタカーなのでしょうね… このボタンの向こうには迫力ある汽車も風景の中の汽車も心象風景の中の汽車も蒸機が現役だった時代もいろんな鉄道風景が待っています。 にほんブログ村 今日は在宅勤務。雨が降り出しそうな肌寒い朝だったけど、早起きできたから朝ん歩～ ご近所の神社のにゃんこは…茶トラのらいちゃんや白にゃんこはお出かけ中、朝ご飯を済ませてうとうと朝寝してるこげちゃとらくんだけ。 神社の先の大きなお寺では鬱金桜が咲いていました～暗かったのでうまく色が出ません…花の色、もう少し黄緑に見えたんだけど… 鬱金桜は葉っぱといっしょに咲いて今が花盛り。 枝垂れ桜は盛りを過ぎて葉っぱが目立ってます。 桜の季節も終わらないうちにツツジも見事に花盛り～ 季節がどんどん進んでいきます～ でも…今日の東京は昼でも13℃…昨日よりも13℃下がって、冬の寒さが戻ってきました… 出口はこちらから　　　↓これがねこのエネルギー源です。桜から新緑へ移り変わる春を楽しんでいる人も花粉に苦しんでいる人もじめじめの梅雨や酷暑の夏が待ち遠しい人も汽車が好きな人も山が好きな人も海が好きな人も街が好きな人もおうち暮らしが好きな人も何か当てはまるものがあってもなくても何かイイネっと思った人は一日一善、一日一ぽち。明日のエネルギーをぽちっと補給していってください～ にほんブログ村 高校生しか乗らないローカル線…さらに少子化で高校生はバスでも足りる数に減って…鉄道の存在意義が無くなっています。元気な高校生は自転車で駅まで行くけど、バスはローカル駅につながっていないから、高齢者は最寄駅にたどり着けません。それに列車に乗って街に出ても地方都市の駅前はシャッター商店街…お買い物は郊外のロードサイド…役所や病院も駅から遠かったり…列車に乗って街に行っても何もできない。 昭和の頃、赤字ローカル線の線路端には「乗って残そう〇〇線」なんて看板が立っていましたけど、その頃でも町役場の職員さえも乗らない鉄道…通勤にも使えない鉄道でした…時代の流れ、鉄道が廃止になるのは仕方ないことなのでしょうね… どれか一つだけでいいのでぽちっとよろしくお願いしま～す にほんブログ村 close

特急列車が山線の駅を通過する　- 1986年・函館本線 -