刈谷駅から名鉄三河線に乗車して南へ。カタコト走って北新川駅で下車しました。北新川駅は愛知県碧南市久沓町にある名古屋鉄道三河線の小駅。個人的には祖父母の家の最寄り駅で、子供の頃は毎年夏休みに遊びに来ていました。1986年の駅巡りはここが拠点となりました。駅構造は島式ホーム1面2線。…… more 北東側にある駅舎とは知立方の構内踏切で連絡しています。この駅もほぼ2015年の画像で紹介します。碧南方からの様子。左(西)から1番、2番。駅舎は右奥にあります。さらに手前に移動。2番に知立行きの4連が停車中。こちらには上屋がありません。知立方からの様子。2番に知立行きが到着。この駅で変わっているところは右側通行である点です。何故なんでしょうね～？この手前のスロープに構内踏切があって駅舎と連絡しています。その踏切からの様子。私にとっては初めて見た構内踏切です^^; 踏切自体を見ることがほとんどなかった当時は大変驚きました。そして2015年当時の駅舎。建物は1947(昭和22)年の築だそうです。2005(平成17)年8月に無人化されたそうで、駅舎内には自動改札機があるだけでした。現在もこの駅舎が現役のようですね。海線の駅で木造駅舎が現役なのはおそらくこの駅だけだと思います。終点の碧南駅も2015年の時点では木造駅舎がありました↓ が、その後建て替えられたそうです。こちらは1986年当時の駅舎。車の型(特にフェンダーミラー)が時代を感じさせます･･･。当時は有人駅で入場券も販売されてました。2015年の駅前の様子。真ん中あたりにタクシー会社があります。祖父母の家に行くときはここからタクシーを利用してました。建屋は当時から変わってないんじゃないかなと思います。いや～懐かしいです。ここからははるか昔の頃の思い出と地元ネタです<(_ _)>以前にも少し記事にしたことがありましたが、北新川駅の思い出としては上述した構内踏切とタクシーです(微)タクシーで｢西端｣というところにある祖父母の家まで行きました。近くには｢油ヶ淵｣という湖沼があって、菖蒲園が良く知られていました。愛知県唯一の天然湖沼だそうです。昔の地理の教科書には、日本で汚染度の高い湖の第二位と紹介されてました･･･^^; ちなみに第一位は千葉の手賀沼でした。夏休みには菖蒲園のそばの｢応仁寺｣というお寺下の駐車場で盆踊り大会が開催されます。祖父母の家から提灯を持って夜のあぜ道を歩いてお墓参り。その後に盆踊りに参加してました。無料でアイスキャンディーが配られましたね～。もう40年前の話ですが･･･今も開催されているのでしょうかね？7,8年前、久々に油ヶ淵を訪れる機会がありました。菖蒲園の前には確か名鉄バスの赤いバス停があったのを記憶していたので、そこに行ってみるとコミュニティバスのバス停に置き換わってました。北新川駅に行くバスがちょうどやってきたので乗車することに。すると駅には真っすぐ行かず、あっちに行ったりこっちに行ったり･･･。懐かしい場所を通ったりして、なんと祖父母の家の前を通ったり。さすがコミュニティバスだな～と思っていると、やっと北新川駅に到着。運賃を払おうとしたら無料でした！ なかなか楽しかったです。行程：刈谷(名鉄三河線)北新川[泊](名鉄三河線)刈谷(東海道本線)三河三谷にほんブログ村鉄道旅行ランキング close

1986年夏/2015年冬 名鉄三河線 北新川駅 ～油ヶ淵の夏祭りの思い出～