秋田内陸縦貫鉄道には現在観光列車が3種類運転されていますが、その中でも最初にリニューアルされた観光列車『笑EMI』を紹介します。こちらは元々AN8900形という急行型車両（急行もりよし号に使用）を改造したもので、中央部にロビーのようなスペースがあるのは先に引退したAN8900形と…… more 同じような作りをしています。   ご覧の通りAN8800形（普通車用）と違って窓が大きいのが特徴。車内もとても明るくていいですね。この日は雪の中だったので車窓も雪景色というか窓が曇って真っ白でしたが・・・。でもそれ以外の季節の車窓はとてもいいですよ。     車内の座席はこのような感じです。転換クロスシートで座席の間にはテーブルも設置。以前よりも座りやすい座席にリニューアルされたのかもしれませんね。食べ物を買ってゆっくりと秋田の原風景を楽しんでほしいところです。     通常は急行もりよし号や普通列車で運行することもあるようで、運賃箱も設置されています。基本ワンマン運転なのでこのような感じなのですね。車内は木目調ですし、車掌さんの帽子もあって撮影もできるし、WiFiも設置されていました。そして前方上にあるモニターには観光案内の動画も。いかにも観光列車。ぜひ角館11時過ぎに出発する急行もりよし号に乗って秋田の内陸を旅してもらいたいですね（曜日などによって急行用車両が変わりますのでホームページでご確認ください。）   こちらは中央部にあるラウンジのような？スペース。外側を見ながらゆっくりと車窓を楽しみましょう。   【リンク】 秋田内陸縦貫鉄道公式ホームページ https://www.akita-nairiku.com/   close

秋田内陸縦貫鉄道の観光列車『笑EMI』のご紹介