十和田観光電鉄の生え抜き路線車といえば、やはりエルガミオでしょう。2000年代前半にまとまった数が導入されましたが、それ以降はほとんど導入されていません。八戸200か74KK-LR233F12000年式十鉄カラーのいすゞエルガミオ。2000年式は十鉄カラーでの導入となりました。十…… more 鉄は前乗り前降り制で、同時期にはトップドアのE尺車も導入されましたが、F尺車は全車中扉付きで導入されました。八戸200か79KK-LR233F12000年式三沢市コミュニティバス「みーばす」用にラッピングされたエルガミオ。三沢市内の路線の多くはみーバス化されていますが、全便をラッピング車で運行しているわけではなく、十鉄・KKKカラーの車も使われます。三沢市のホームページには十鉄のホームページにはない路線図が掲載されており、意外と複雑な三沢市街地のルート判別に重宝します。八戸200か417KK-LR233F12000年式三沢に配置されているエルガミオ。導入当初は野辺地案内所に配置され青森ナンバーでしたが、のちに八戸ナンバーに登録変更されました。青森230あ455KK-LR233F12000年式こちらのエルガミオは青森ナンバーの希望ナンバーになっています。野辺地から他の営業所に移り、再び野辺地に戻った際に、希望ナンバーで八戸ナンバーの数字を残したものと推測されます。どうせなら最初の青森ナンバーの数字を残しておけばよかったのにと思わなくもないですが…。十和田市内発着路線の多くは十和田市中央や元町東(旧十和田市駅)が起終点になっており、幕に書かれている三本木営業所が起終点の路線は少数派です。青森200か908KK-LR233F12000年式払い出しかつ青森ナンバーのエルガミオも存在します。撮影時は野辺地-尾鮫線で使われていました。六ヶ所村役場のある尾鮫へは経由地違いの下北交通の路線もありますが、下北交通の路線は毎日運行なのに対し、十鉄の路線は土休日運休になっています。八戸200か140KK-LR233F12001年式2001年からは国際興業カラーでの導入となりましたが、渋い旧塗装になっており、これは当時同じ国際興業傘下だった岩手県交通でも同様でした。この手の車もKKK中古のキュービックやエルガに交じって十和田市から八戸まで1時間半ほどかけて出てきます。八戸200か197KK-LR233F12003年式F尺車に続いて標準尺車が導入されました。岩手県交通の同型車と同じような仕様ですが、細部は異なります。八戸200か186KK-LR233F12003年式この車のように、修繕を行いきれいな姿になったエルガミオもあります。同じ国際東北グループでも秋北バスは生え抜きのKK-LRが全滅しましたが、十鉄ではまだまだ活躍しそうです。八戸200か589PDG-LR234J22010年式初導入となったエルガミオノンステ。十鉄初のノンステでもあります。貴重な車ではありますが、三沢市コミュニティバスの専用車なので、三沢市以外には姿を現しません。現在は違うラッピングになっています。 close

十和田観光電鉄 中型車