関西本線の名古屋～亀山間を行き交う快速・普通列車の両数が偶数に統一されました。快速「みえ」についてはキハ75系化されて以来2両または4両での運転に統一している一方、関西本線の電車列車を受け持つ神領車両区所属の313系には2・3・4両編成が存在してきたこともあり、時間帯に応じて2～…… more 5両で運転する形態となってきましたが、3月以降進められている中央西線・名古屋～中津川間の315系8両編成への統一に伴う車両の動きの一環として313系3両編成が全て神領から大垣へと転属したために、関西本線の名古屋～亀山間の快速・普通列車は全て2両または4両で運転されることとなったものです。今春に神領から大垣に転属した313系3両編成は今後東海道本線に活躍の場を移す計画が立てられていることもあり、事実上関西本線からも313系3両編成が撤退する形となりましたが、315系については今後4両編成の製造も予定されているだけに、神領車両区にも配置された場合には関西本線の運用にも変化を及ぼす可能性があると言えるでしょう。 close

関西本線の快速・普通列車が偶数両編成に統一