日豊本線を走る特急「ソニック」の運行内容が9月23日改正においても見直されることとなりました。新型コロナ禍の影響が顕著になってきた2021年3月改正で、昼間時間帯の停車駅を絞った速達タイプ列車を号数はそのままに臨時列車へと格下げしていましたが、そのうちの1往復（29号・46号）を…… more 9月改正で定期列車に戻すほか、鹿児島本線内においても快速の大幅減便を補う一環として赤間駅停車の本数を現行より11本増やし、戸畑・香椎・吉塚の各駅に停車する列車の見直しも実施されることとなっています。先述した減便の影響に伴い、現在「ソニック」では883系と885系が半数ずつ分担する形となっており、博多発着で見ると885系の本数が883系の本数を1往復だけ上回っていますが、西九州新幹線開業に合わせて885系は長崎本線・佐世保線を走る各特急に運用の中心をシフトすることも考えられるだけに、883系の運用面の変化にも注目が集まることとなりそうです。 close

9月23日改正での特急「ソニック」の変化