堀切駅から東武伊勢崎線の線路沿いに南に進みます。まず墨堤通りで旧綾瀬川を渡ると墨田区にはいります。そのまま南下、鐘ヶ淵通りの交差点を左折すると･･･鐘ヶ淵駅に到着です。こちらは西口。鐘ヶ淵(鐘ケ淵)駅は東京都墨田区墨田にある東武鉄道伊勢崎線の駅。鐘ヶ淵はカネボウの創業の地だそうで…… more す。旧社名は鐘淵紡績。駅構造は通過線2線を挟んだ相対式ホーム2面2線で西から1～2番。いわゆる"｢のぞみ｣の通過する新幹線型構造"です。ホーム間の連絡は無く、両ホームの南側にそれぞれ改札口があります。こちらは西口改札。1番ホーム南側に直結しています。西口を出たすぐそばに踏切があります。半蔵門線から直通の急行久喜行きがやってきました。車番は営団8000系の"8105"。半蔵門線直通列車は全て当駅を通過するそうです。踏切から見た駅構内の様子。右の線路は上り線で、駅の手前で本線から副本線(2番線)が右に分岐する線形になっています。一方の左の下り線は、スペースが確保できなかったのか、ホームに差し掛かってからの分岐で、その部分にはホーム柵が張られています。ちなみに先ほどの半蔵門線直通列車は下り通過線を抜けて行ったようです。現在の構内配線は2003(平成15)年に改良されたそうですが、その年に半蔵門線との直通運転が開始されています。また、当駅から北側は前回お話した荒川放水路開削による線路付け替え区間で、その影響で駅構内もカーブがきつくなったようですね。踏切を渡ると線路沿いに細道があります。左端は地下歩道の入口で線路をくぐれますが、利用者は見かけなかったように思います。細道を入った先に小さな東口駅舎があります。東口改札は2番ホームの南端に直結しています。そして最後に1番ホームの西側の様子。ここには保線基地がありました。それでは引き続きで伊勢崎線沿いを南下しましょう。つづく行程：堀切( close

東武伊勢崎線 鐘ヶ淵駅 ～11人いる!～