梁川駅を出ていくつかの駅に停まって県境に入っていきますが険しくなってきました。阿武隈川を眺めながら福島県を一時離れ宮城県に入りました。次は丸森駅にやってきましたが宮城県に降り立つのは10年ぶりであります。こちらも島式ホームで上屋も完備されてます。さっきまでいた駅と異なり雪が積もっ…… more ておらず温暖な気候の場所に来たような錯覚です。ホームにある長椅子は市松模様を模したような蔵屋敷風のデザインです。構内踏切渡って駅舎に向かう途中古い駅名標とようこそお越しくださいましたを宮城県の言葉で書かれたボードが貼ってました。レンタルサイクルが行われてますがひらがなの駅名看板が国鉄テイスト全開です。ガラス扉から改札の中に入ると頭上に時刻表、右に有人出札口があり切符が販売されてます。ベンチがたくさんあり手前には貸自転車が置かれ駅舎内も広く阿武隈急行の主要駅の貫禄は儒分です。1968年国鉄丸森線終着駅として開業した駅舎は国鉄テイストの平屋の建物です。駅前ロータリーは整備され駐車場が目の前にありますが新しい広角レンズは太陽がくっきりと見えますね。県を越えただけで雪の無い世界に引っ張りだされるとは想像出来ません。駅前には数少なくなった公衆電話が立ってますがこちらも蔵屋敷風の造りです。だいぶ減ってきたものの今月初めに起こったauの通信障害でスマートフォンやが使えない時緊急用で残しておくのも重要です。駅舎内に戻り丸森町観光案内のボードに阿武隈急行全線復旧開通を祝ってます。2019年10月の台風19号で大きな被害を受け1年以上運休を余儀なくされました。あの台風は北陸新幹線長野車両所の水没や上田電鉄の橋梁損壊が強く印象に残ってますが初めて訪れた阿武隈急行も甚大な被害を受けてしまいました。3月に起きた福島沖地震でも運転見合わせが起きたり近年大きな震災等で余儀なくされてるのが気の毒で仕方ありません。阿武隈急行復興の道と題しQRコードを読み取ってゲットする鉄道スタンプの配信や隣のあぶくま駅にがんばっぺベンチなる物があると紹介がされてます。駅などで見かけるスタンプもQRコード読み取り式のものが出てきたので今後もっと増えていくのでしょうか。梁川駅に居た時は同じように晴れ渡るも雪が積もってましたが宮城県に入り殆ど見当たらず初日の宇都宮から黒磯に向かう道中同様でした。丸森から先は角田、東北本線と繋がる槻木まで行けますが今回はここで引き返します。ホームに戻る途中傘を忘れそうになり取りに行ったので福島方面に乗る列車の画が撮れなかったのはお許し下さい。撮影日：2021年12月30日カメラ：Nikon D500＋AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR＋SIGMA 12-24mm F4 DG HSM ＋AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VRいつもご訪問ありがとうございます。ブログランキング参加しています。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 close

阿武隈急行　丸森駅