念願だった峠駅に別れを告げ列車は険しい坂を下っていきます。旧赤岩駅から続く4連続スイッチバックのあった最後の大沢駅に停車です。峠駅を境に米沢へは下るも雪が積もってレールがわずかに見えません。この列車の終点米沢駅に着きました。乗ってきた列車は回送表示となり引き上げていきますが先頭側…… more は顔がきれいです。山形新幹線・奥羽本線・米坂線の3線が乗り入れる駅であります屋根のある所にも雪が積もっており米沢駅が豪雪地帯の中にある駅であることを示してます。ホームにあるベンチもかすかに雪が残っており座れません。その後山形方面からこの駅止まりの列車が入ってきましたが719系でした。折り返し列車で方向幕の行き先が回ってる間数ショットシャッター押しかみのやま温泉行きや高畠といった奥羽本線の標準軌区間の行き先に見とれました。719系が止まってる外側の側線に701系の姿がありました。1999年新庄延伸時に登場した標準軌版ながら基本的なシステムは共通です。一番驚いたのは架線柱にヒーターのようなものがつけられてました。実はこれパンタグラフが積雪や凍結しないように停車位置に設置されてます。これも豪雪地帯ならではの風景で俺も初めて見て最初何のためにつけられたんだろうと考えてしまいました。米坂線はこの先にホームがあり運転本数は少ないもののここから羽越本線の坂町駅まで結ぶローカル線です。大雪が降る中つばさがやってきました。しばらく見ておらず最後に見たのいつだろうと考えてしまうくらいご無沙汰でした。次の列車の時間が近づいてきてるので改札を出て改札口の様子。ラッチがあり左側は簡易の自動改札で新幹線乗車の人達専用でしょうか。駅舎内にある「め組」「一番」と書かれたのを見ながらお祭りなどで使われるのでしょうか。1899年開業し現在の駅舎が完成したのは山形新幹線開業1年後の1993年。現在の山形大学工学部を模した洋風の建物が建ってます。駅前はロータリーが整備されその先の様子を見たかったですが雪が止まなかったので断念しました。時刻表を見ると新幹線を中心とした構成で山形線の普通列車は山形方面は毎時1本米坂線は午前に3時間待ちのところがあり快速べにばなが走ってます。さっきの峠駅でも紹介した通りここから福島まで普通列車で行くのは容易ではなく18きっぷ難色間の一つに上がりますが例のアホ騒動のせいでさらに増えてるのも事実です。もっともっと見たかったですが心を鬼にして9:39発山形行きに乗車します。撮影日：2021年12月31日カメラ：Nikon D500＋AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VRいつもご訪問ありがとうございます。ブログランキング参加しています。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 close

奥羽本線　峠駅〜米沢駅