世界初のＤＭＶの鉄道モードチェンジを見ました（第758回）2022年4月29日　オバ鉄ファミリーは、ＪＲ琴平駅からＪＲ高松駅に到着。（写真はＪＲ四国8600系電車と7200系電車。）あれ？駅構内にあった「連絡船うどん」がない！！鉄系息子と２人四国初上陸したのがここＪＲ高松駅。２人…… more で連絡船うどんを食べてとんぼ返りした思い出のうどん屋が影も形も無くなってました。なんでも駅ビル建設のため2021年11月末を以って営業を終了したそうです。鉄系息子との思い出の場所がなくなってしまい悲しい…( ;∀;)ＪＲ高松駅を出て向かったのはエッジが効いたデザインのＪＲ四国のビジネスホテルＪＲクレメントイン高松。我家のホテル選びの第1選択肢はコインランドリーの設備の有無。ＪＲクレメントイン高松はコインランドリー有りの大浴場完備。その上、駅から徒歩2分で部屋の窓からはことでん高松築港駅が眺められるトレインビュー！！オバ鉄にとって最高ランクのホテルです。今回、ことでんに乗車しませんでしたが、高松築港駅をのぞくとＰＲキャラクターのことちゃんのグッズが販売されていて「ぷらぷら　すとらっぷつけてって　ねつけ」を購入。ことでんの交通系ＩＣカードはスイカじゃなくてイルカ。ことでんは何かと駄洒落がお好きなようです。翌30日　高松市からレンタカーを借り、ひたすら南下し2時間30分。ようやく徳島県海陽町のＪＲ四国牟岐線の阿波海南駅に辿り着きました。牟岐線の終点は海部駅だと思っていたら2020年11月1日に海部ー阿波海南駅間が阿佐海岸鉄道阿佐東線に編入され、阿波海南駅が終点になっちゃったんですね。そして阿佐東線の起点になりました。ＪＲ阿波海南駅に隣接して海南駅前交流館があり、そのすぐ横に阿佐東線の阿波海南信号場と停留所が設けられています。2021年12月25日　線路と道路の両方を走る夢の乗り物ＤＭＶ（Ｄｕａｌ　Ｍｏｄｅ　Ｖｅｈｉｃｌｅの略で、訳すると2つの形態を備えた乗り物）はこの阿佐海岸鉄道で、世界で初めて営業運行が開始されました。ＤＭＶの運行ルートは阿波海南文化村ー阿波海南駅、甲浦駅ー道の駅宍喰温泉・海の駅とろむ（土日祝日のみ）がバスモード、阿波海南駅ー甲浦駅間は鉄道モードとなります。ちょうどそこへ下り道の駅宍喰温泉行きがバスモードで阿波海南文化村からやってきました。下りのバス停留所で乗客を乗せ、静かにモードインターチェンジに移動します。モードインターチェンジモードチェンジを見学できる撮影スポットが用意されていてなかなか心憎い演出です。それだけ注目の的ということでしょう。動画もあります↓モードインターチェンジの停止位置の標識が立つところでＤＭＶが停車するとモードチェンジのスタートです。車体前部が浮き上がり、鉄の前輪と後輪が現れて鉄道モードチェンジ前輪　鉄道モードチェンジ後輪たった15秒ほどでモードチェンジの終了です。鉄道モードでは鉄車輪は線路上を走行するためのガイド役で後ろのゴムタイヤが駆動し線路上を走行します。そのため、前のゴムタイヤは浮いたままなのです。運転士が車外に出て鉄車輪の位置を指差喚呼し、鉄道モードの出発です。モードチェンジ全体の所要時間は2分ほど。意外にもスピーディで驚きました。オバ鉄ファミリーは今回の旅のもう一つの目的、宍喰駅へと向かいます。（写真は宍喰駅旧ホーム。）宍喰駅ではなんと伊勢えび駅長さんが出迎えてくれました。私も全国旅してネコ駅長、ウサギ駅長、犬駅長と出会ってきましたが、伊勢えびとはビックリ仰天です。（伊勢えび駅長は熱帯魚が気に掛かっているみたいでした。）2020年にスタートした鉄印帳。阿佐海岸鉄道の鉄印だけ2021年12月25日からの販売だったので集めることができませんでした。これでようやく完成ですヽ(^o^)丿オバ鉄のインタビュー＆列車の写真が掲載されました！↓楽天 close

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