北山形駅を出て羽前千歳駅で奥羽本線とお別れし仙山線に入りました。2009年山形新幹線乗車以来12年ぶりでしたが2021年午前の部が終わり残り半日で年越し2022年に入ります。山寺駅を過ぎてすぐの風景を見ると旅情を誘われ素敵な街並みを見てるようで風情あってこんな感じの表情を見るとホ…… more ッとしますね。長いトンネルと峠駅に向かう途中の表情をこの辺りは再び見ることになり初めて乗る仙山線の山岳区間も険しい道のりを見ながらの道中です。次は作並駅にやってきましたが前日午前阿武隈急行丸森駅で降りて以来1日ぶりに宮城県に戻ってきました。降り立ったのはよかったんですが山形県にいた時より雪の降り方が激しく前年に続き荒れ続けた2021年最後を締めくくるのに相応しい降り方であります。上屋は立派なのにそれを超える積雪で全面に積もってます。裏側も積雪量が結構あり午前中居た峠駅や米沢駅よりもっとあり想像以上です。構内踏切で両ホーム結ばれてますが雪が多い分距離感があり歩くのに苦労しましたがもしこれが秋であればこわーいこわーいスズメバチが突然やってくるからもっと嫌です。白銀の世界での駅めぐりでとりあえず屋根のある場所即ち駅舎の中に入りまして。ラッチはありませんが目の前に簡易のICカードリーダーが設置されてます。場所変え扉があり待合室があるので撮影ついでに退避します。待合室の中には土木学会から選ばれた土木遺産と写真が紹介されてます。雪でなにもわからなかったですが転車台の遺構が残っており雪の無い季節であれば見れたでしょうが広瀬川橋梁は陸前白沢から熊ヶ根間にあるトレッスル橋であの2011.3.11東日本大震災があった時も少しのズレもありませんでした。簡易委託駅ですが年末年始はお休みでシャッターが閉まってました。ホームにつながる階段右横には小さなお地蔵さんが立ってます。現在の駅舎に改築されたのは2008年で地元の木材が使われてます。木造駅舎としては新らしめで築15年ですがそれでももうそんな年になるのかと考えさせられます。駅名の通りここは作並温泉の最寄り駅ですが温泉街は距離が離れてます。年末年始は書き入れ時でしょうがアレの影響もあって日帰りは休止してるホテルがあります。ホームに戻ると山形行きが入線してきました。E721系は赤い帯をまとってたはずですがピンクの帯をまとった編成は初めて見ました。短い停車時間後雪が降る中発車しましたが雪が降る中走る列車の画は素晴らしいです。そしてこの駅の一番のポイントは交流電化の発祥の地で石碑があり1950年代北仙台からここまで交流電化での営業がなされ後に新幹線に引き継がれていきます。宮城県の山奥にあるこの駅が交流電化発祥の地になったなんて信じられませんが今の技術があるのもこのばしょから始まったからではないでしょうか。この日訪問した駅の中で一番降り続いた作並駅での駅めぐりを終え仙台行きに乗車します。撮影日：2021年12月31日カメラ：Nikon D500＋AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VRいつもご訪問ありがとうございます。ブログランキング参加しています。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 close

仙山線　作並駅