岩沼駅を出て常磐線と分かれ少しずつのどかな空気が漂い始めてます。東北新幹線で何度か通過することはあったものの東北本線に乗ってのんびり揺られるのは初めてです。次は船岡駅で下車しました。ホームは中線のレールは剥がされての2面2線です。仙台寄りに立派な跨線橋が建っており塗分け方や色はさ…… more っきいた岩沼駅と異なります。改札口の自動改札は2台と控えめでみどりの窓口が営業しています。有人出札の左隣に自動券売機が2つ設置されどっちかが特急券が買える券売機があります。駅舎内にエスカレーターがありますがこれは自由通路につながっており反対側と結んでいます。伊達騒動の中心であった原田甲斐の居城船岡城をモチーフにした和風の駅舎が建ち建物自体は新し目で結構大きい建物ですね。駅舎の中に仙台大学の広告があり我が阪神タイガース馬場投手の大学時代の写真がありました。清宮選手が入団した年ドラ1で阪神に入りましたが今年は芳しくなく背番号18をつけながらも中々結果が出ない時がありますが頑張って欲しいですね。そしてこの駅の見どころはこれではないでしょうか。春になるとこの近くにあるさくらのスポットがあり遠くに見える桜の木をホームから見ることも出来ます。列車がやってきたんでぼちぼち切り上げ乗車します。今回は駅舎が理由で船岡駅にしましたが槻木駅も捨てがたく悩みましたがまたの機会にとっておきます。次は白石駅にやってきました。さっきまでいた駅からここまで乗った列車は回送となり引き上げますが雪煙の中走ってきたので幌や色んな所に雪がしっかりついてます。2面3線有するホームは上屋が長く主要駅としての風格が漂ってます。福島方面寄りに建ってる跨線橋も立派な造りをしており幹線の東北本線でこの橋の造りで格付けされてるように見えます。古レールの支柱も立派な造りをしてます。3番のりば後ろには側線が敷かれておりこの駅で折り返し列車が設定されてます。跨線橋渡って隣のホームを歩いてる途中レンガ造りの倉庫がありかなり年代物のようで貴重な建物が構内に残ってます。折り返し列車が設定され普通列車しか行き来しなくなったものの1番のりばは特急列車が発着してもおかしくない雰囲気を持ってます。新幹線が出来て廃止され在りし日を偲ぶような駅が今後増えていくので複雑な気持ちです。改札口の様子を見ると自動改札機3台で入口は2台しかありません。待合所もベンチが3つあるもこの日は元日でコンビニはお休みでした。国鉄色の濃い鉄筋コンクリートの駅舎が建ってます。右側の一部だけ2階部分があり駅名が1文字ずつなのがいいですね。駅前は広々としており整備されたのかはわかりませんがタクシーの駐車場らしきものがあります。ホームに戻ると701系による折り返しの仙台行きが停車中です。側線の奥に平屋の建物があり当直所でしょうか。留置線は主に折り返し列車で使われるのかは定かではありませんが北海道の函館本線に同じ駅名があり漠然ながら親近感が湧いてきました。滞在時間も決して長くなくやってきた福島行きを逃すと1時間待ちの上元日は日の入りが近いのでここで切り上げこれに乗車します。撮影日：2022年1月1日カメラ：Nikon D500＋AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR＋SIGMA 12-24mm F4 DG HSM いつもご訪問ありがとうございます。ブログランキング参加しています。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 close

東北本線　船岡駅、白石駅