出町柳駅から京阪電車に乗車して中書島駅にやってきました。2番線の到着。乗り換えのため下車します。 中書島駅は京都府京都市伏見区葭島矢倉町にある京阪電気鉄道の駅。｢ちゅうしょじま｣と読むのは現地に来て初めて知りました。この読み･･･未だに頭の中に定着していません。読みづら…… more くないですかね^^;中書島は宇治川近くにあって伏見港のある水運の要衝。江戸期は花街として栄えたそうです。乗り入れ路線は京阪本線と当駅を起点とする京阪宇治線の2路線。駅構造は相対式ホーム2面2線が島式ホーム1面2線を挟む形の計3面4線。北から1～4番が急カーブ上にあります。駅舎は1番ホームと4番ホームの両西側に2つあり、ホーム間は地下道と跨線橋で連絡しています。Wikipediaから構内配線略図を拝借させていただきます。左(西)が淀屋橋方面、右上が三条方面、そして右が宇治線の宇治方面です。京阪本線から見ると両方面とも全番線に発着可能、宇治線は3,4番のみ発着可能といった配線構造。下に延びる点線はかつての伏見港への引き込み線だそうです。現在は基本的に京阪本線は1,2番、宇治線は3番に発着するようですね。それでは駅構内をビシバシ撮ります！2,3番ホーム三条方からの様子。右から1番、2番。かなりの急カーブです。2,3番ホーム淀屋橋方から1,2番線の様子。こちらに北口駅舎があります。1番と2,3番ホームはかなりずれています。1番には快速急行の出町柳行きが停車中。車番は3000系の"3056"。2,3番ホーム淀屋橋方からの3,4番線の様子。4番ホームは1～3番よりも短いです。宇治線からの列車が3番に到着。車番は"13507"。13000系だそうです。そして4番ホームの様子。4番線は宇治線が早朝にだけ発着するそうです。こちらは淀屋橋方面。線路は右から1～4番。手前のガードの下を竹田街道が横切っています。1番に快速急行が入線するところで、この後が3つ上の画像です。そして気になるのが三条･宇治方面。まず京阪本線の三条方面。線路は左から1番、2番、少し離れて3,4番からの渡り線が2番に合流。列車は8000系の特急出町柳行き。何かの5周年のカン付きで見えませんが、車番は多分"8057"。右にずれて宇治線の宇治方面。手前は左から3番、4番。4番から分岐する線路が3番とのシングルスリップを抜けて、上画像左に見える渡り線として左に延びていきます。もうちょっと前に進んで宇治方面。シザースの両側に留置線があります。更に奥には、ちょっと見にくいですが近鉄京都線の高架が横切っています。さて、構内観察はここまでにして駅を一旦出ようと思います。が、2,3番ホーム上になんと駅そばを発見！ 冷やしおろしうどんをいただいておきます。暑いですからね･･･。1番ホームに降りると、出町柳駅でも見かけた駅コンビニがありました。アンスリー(an3)というそうですが、京阪や南海や阪神？の駅に出店しているようですね。西武ならトモニー、名鉄ならEstació、東日本ならNewDays、東海ならベルマート･･･といったところですかね。改札口は1番ホームの西の端にあります。北改札口です。北口駅舎の様子。1984(昭和59)年の改築らしいです。いわゆる駅本屋にあたるのかなと思います。こちらにはかつて京都市電伏見線の終点電停があったそうです。前身の京都電気鉄道伏見線は日本初の路面電車だったそうですね～。最初の区間(七条～下油掛)の開業は1895(明治28)年2月とのこと。ここから南口に向かいますが、自由通路がなく踏切を渡ります。踏切から駅の様子。竹田街道が線路を潜っていますが、この踏切はそのすぐ横にあります。南側に回り込んで南口駅舎へ。南口は2004(平成16)年8月に新設されたそうです。駅前には車が突っ込むタイプの小型バスターミナルがあります。それではここから再入場します。次は宇治線に乗車する予定。終点宇治駅までの乗車券を購入します。小さな南改札口は4番ホームの西の端っこにあります。ここから再入場。 すると3番線に宇治線の当駅止まりが入線してきました。この折返しに乗車しましょう。乗車するのは15:23発の宇治行き。ワンマン4連先頭車の"13003"に乗車しました。 すぐ乗換えるつもりでしたが、結局50分も滞在してしまいました。駅構造好きにとってはそれだけ見栄えのある駅だということかな^^;行程：出町柳(K1307A準急出町柳発淀屋橋行)中書島(V1503U中書島発宇治行)宇治にほんブログ村鉄道旅行ランキング close

山陰駅巡り22夏-京都兵庫鳥取編(13) 京阪本線･京阪宇治線 中書島駅 ～宇治線に乗り換えて一旦宇治市へ～