前夜は四条室町のホテルに宿泊。2日目の朝は5:30に起床、6:40にチェックアウトしました。午前中の予報は雨･･･。さて2日目はまず嵐電に乗車する予定。起点の四条大宮駅まで歩いていくつもりでいました。が、前夜に阪急に乗車できなかったことを思い出し、代わりと言っては何ですが、最寄り…… more の烏丸駅から大宮駅までのひと駅区間だけ阪急電車に乗車することにしました。早朝の四条通にやってきました。奥が四条河原町のアーケード街方面です。烏丸駅はこの地下にあります。四条烏丸交差点の手前にある24番口から地下に降ります。烏丸駅は京都府京都市下京区長刀鉾町にある阪急電鉄京都本線の地下駅。｢烏丸｣と書いて｢からすま｣･･･と、なぜか｢る｣を呼ばない難読駅名ですが、広く知られている地名だと思うので違和感はありません。位置的には四条通と烏丸通の交差する四条烏丸交差点の直下にあります。京都本線の西院駅から京都河原町駅間は四条通沿いの地下区間になっています。このうち西院駅～大宮駅間は1931(昭和6)年3月に開業した関西初の地下線なのだそうです。大宮駅～烏丸駅～京都河原町駅のほうは1963(昭和38)年6月に延伸されています。また、烏丸通沿いを走る京都市営地下鉄烏丸線の四条駅とは乗換えが可能です。駅名は･･･阪急は四条通が烏丸通と交差するので｢烏丸駅｣、烏丸線の方は烏丸通が四条通と交差するので｢四条駅｣。ということでお隣の大宮駅までの乗車券を購入。改札口は地下1階の東西に2か所。こちら↓は西改札口。この右側に四条通直下の地下通路が延びていて、奥に進むと東改札口、更には隣の京都河原町駅まで続いているそうです。ここから入場して階段を降りると、ちょうど列車が到着していました。内装が良さそうですね。駅構造は地下2階にある島式ホーム1面2線で北から1～2号。分岐器等の無い停留所に分類される構造です。ちなみに阪急では｢番線｣ではなく｢号線｣と表現することは最近知りました。これは車庫線の線路番号と使い分けている、という噂を聞いたことがあります。ホームに降りると2号線に大阪梅田行きの快速急行が停車。車番は"9307"。特急型の9300形だと思います。｢快速急行｣と聞いて、とんでもないところまで連れていかれそうだったので、スルーしときます^^;次は1号線に"普通"表示の京都河原町行きが到着。こちらも9300系ですね。時刻表を確認すると、大阪方面は･･･なんと7時台に普通列車が1本もありません、ぬ～。その代わり準急が高槻市まで各駅停車することがわかりました。快速急行も実は大宮駅に停車するようですね。ということで次発の準急に乗車することにしました。 乗車車両は先頭車の"5319"。5300系だと思います。全席ロングシートの通勤型でした。阪急電車はブログ上では初乗車。記憶では修学旅行で神戸に行った時以来･･･ン十年ぶりの乗車であります。といってもひと駅区間だけ^^;  次の大宮駅で下車します。2号線の到着。 大宮駅は京都府京都市下京区四条大宮町にある阪急電鉄京都本線の地下駅。こんなところにも｢大宮駅｣があったんですね～。位置的には四条大宮交差点の直下にあります。嵐電の四条大宮駅とは乗換え可能です。前述したように1931(昭和6)年3月に終着駅として開業。一時期は｢京都駅｣を名乗っていたそうです。前述したように関西初の地下線なので、駅も関西初の地下駅になるのかなと思います。少なくとも駅構内は歴史を感じさせる構造でした。駅構造は地下2階にある相対式ホーム2面2線で北から1～2号。烏丸駅と同じく停留所の分類。2号ホームの烏丸方からの様子。相対式で線路間に柱のある構造は昔からある地下鉄の駅を思わせます。改札口は東西北の3か所あるようですが、今回は地下1階にある東改札口から出場します。嵐電に乗り換える場合は東改札口から2番口へ出るが一番近いようです。地上に出て大宮駅の駅舎の様子。｢阪急大宮ビル｣という駅ビルで、交差点の角にあります。そして嵐電の四条大宮駅はその対角にあります。こちらも立派な駅ビルです。それでは嵐電に乗車しましょう。つづく行程：烏丸御池(徒歩[泊])烏丸(KY6033準急京都河原町発大阪梅田行)大宮(徒歩)四条大宮にほんブログ村鉄道旅行ランキング close

山陰駅巡り22夏-京都兵庫鳥取編(18) 阪急京都本線 (烏丸駅→大宮駅) ～ひと駅区間だけの阪急電車～