群馬を鉄道で巡る旅　わたらせ渓谷鉄道の巻　その７桐生駅から出発した、わたらせ渓谷鉄道の旅は終点である、間藤駅に到着しました。始めは、立ち見客までいて、ほぼ満員の状態の車内でしたがとうとう、最後は僅か４名の乗車でした。もちろん私も、その４人のうちの一人ですがようやく、この駅にやって…… more 来たんだなという気分になりました。まさに旅客終着の間藤駅です。ここは、栃木県日光市でもあります。タイトルは群馬を巡る旅ですが、気にしないでください。もちろん、この先には、線路は繋がっていません。ここからは、バスを乗り継ぐか、再び、列車で引き返すのか私は、後者を選びましたが。ここに来た次の日は、５月だというのにまだ桜が咲いていました。散り始めではありますが、やはり山奥、朝晩は冷えるのでしょうね。桜と鉄道をコラボさせると、意外に合いますね。撮り鉄さんの気持ちも、理解できます。私にも、カメラの腕があるといいのですが、まったくの素人ですから。この駅、ちょっとしたホームを眺めるところがあったのですが大きなハチが沢山いて、なかなか近寄れませんでした。折り返しの列車の時間まで、まだ少しありましたから駅舎の中に入りました。もちろん無人駅です。ここは、あの名高い紀行作家　宮脇俊三が、最後に到達した駅でも有名です。もちろん、私も読みましたし、かなりの本は持っています。鉄道ファンには、有名な駅でした。駅前から見る景色も、如何にも日本の風景という感じがします。正直、もう少しこの場所に居たい気持ちもありましたが間もなく、折り返しの列車に乗り込む事とします。 close

旅の終着駅　間藤駅