私の踏破体験を基に乗りつぶしのガイド記事を少しずつUPしていく企画、『乗りつぶしガイド』です(上から目線ですが…)。 夏の青春18きっぷシーズンを前に、番外編をUPしてきましたが、明日から18きっぷの有効期間がスタートしますので、 今回が最終回ですｗｗ 『青春18きっぷ』や『…… more 北海道＆東日本パス』で乗り鉄する場合、 原則として普通列車での移動となりますが(快速、特別快速、新快速などの快速系を含む)、 長距離移動する際はまずどこかで乗り換えが必要となります。 特に都市部から地方へ移動する場合は、高頻度長編成の列車から低頻度短編成の列車への乗換が必須です。 その際、短編成列車での着席を求めてイス取りゲームさながらの座席争奪戦が繰り広げられます。 俗に『●▲ダッシュ』と言われる現象です。 18きっぷシーズンに『●▲ダッシュ』が繰り広げられる駅について、 私の経験をもとに数回に分けて紹介しましたが、主要な駅につきましては既に紹介いたしました。 今回は他にもダッシュが発生しそうな駅を簡単に紹介していきます。 (12)高尾ダッシュ 中央本線で東京方面から山梨方面へ向かう際、系統の分かれ目である高尾駅での乗換時に発生します。 当駅で乗換が必要な場合は、山梨方面へ向かう列車の本数が少なく、編成長も短いため、 乗継時に座席争奪戦が繰り広げられます。 対策：1本以上早い列車で高尾入りして先に甲府方面行き列車に乗車すれば着席率は上がります。 (13)津軽二股ダッシュ・木古内ダッシュ 本州と北海道を行き来する際、北海道新幹線との乗換駅で発生する座席争奪戦です。 本州側の津軽線も北海道側の道南いさりび鉄道線も本数が少なく、また編成長も単行または2連です。 但し、函館13:29→青森17:24のパターンを除いて接続が悪く、バトルが発生するのもこのパターンのみでしょう。 尚、青春18きっぷですと追加で『オプション券』を買う必要があるので要注意です。 対策：西日本へ行かないのであれば『北海道＆東日本パス』を利用して 新青森～新函館北斗を新幹線利用するか(特定特急券を別途購入必要)、 青函間を結ぶフェリーを利用するかです。 (14)岩国ダッシュ 山陽本線で九州方面へ向かう際、系統の分かれ目である岩国駅での乗換時に発生します。 下関方面は列車の本数が少なく、編成長も短いため、乗継時に座席争奪戦が繰り広げられます。 対策：1本早い列車で岩国入りするか、未乗であれば岩徳線へ迂回するのも面白いです。 (15)園部ダッシュ 山陰本線で京都方面から福知山方面へ向かう際、系統の分かれ目である園部駅での乗換時に発生します。 福知山方面は列車の本数が少なく、編成長も短いため(2連が多いです)、乗継時に座席争奪戦が繰り広げられます。 対策：タイムロスが大きいですが1本早い列車で園部入りすれば着席率は上がります。 (16)備後落合ダッシュ 芸備線で新見方面～三次方面、または木次線と乗り継ぐ際に、系統の分かれ目である備後落合駅での乗換時に発生します。 14時台には3方向からの列車が到着し、また折り返していくので、 普段はひっそりとしている備後落合駅もこの時ばかりは乗り換える人で輻輳します。 いずれの方面もキハ120形1両のため、乗継時に座席争奪戦が繰り広げられます。 対策：備後落合駅でいかに早く下車できるかがポイントです。 本数が少なく、1本早く現地入りする手は使えません…。 他に、221系6連または8連からキハ120形1両～3両への乗換が発生する『加茂ダッシュ』、 東北本線の系統分断による『郡山ダッシュ』『福島ダッシュ』『小牛田ダッシュ』、 内房線の列車本数の差による『木更津ダッシュ』、 高崎線と他線区の列車本数の差による『高崎ダッシュ』、 静岡エリアにおける東海道本線の系統分断による 『沼津ダッシュ』『静岡ダッシュ』『浜松ダッシュ』『豊橋ダッシュ』 東海エリアでの列車本数の差に起因する『美濃太田ダッシュ』『多気ダッシュ』、 などが考えらえます。 以上です。 またダッシュの発生している駅を発見したらいずれUPしていきたいです。 そして、漏れがありましたらコメント欄にてご指摘願いますm(＿)m (このコーナー一旦おしまい) close

【乗換ダッシュ】青春18きっぷの乗り鉄時にダッシュが必要な駅【乗りつぶしガイド 番外編】