大変お久しぶりです。前回の投稿からだいぶ月日が巡ってしまいました。暑さのピークも通り過ぎて、朝晩は少し涼しく感じる季節になりました。 さて、今回の記事を書いたいきさつについてです…。(スクロールしていただいても構いません。）最近の日帰り鉄道撮影の報告等はTwitterで行って…… more いましたが、旅行記となると『ここに行った次は、それに乗って、その次にあれを撮影し…』というように、ある程度時間軸を組み込む必要があります。これらを140文字以内でつづるのは、かなりの技術が必要だと思います。そこで久々に記事を立ち上げるという結論に至りました。また、突如記事を書きたい欲(?)が出てきたというのもありますw 本題に入ります。 長くなりますが、今回の旅行の初日ルートを大雑把に説明しますと、まず深夜の中央本線線立川駅から夜行列車「ムーンライト信州」に乗車し、中央本線を西に向かい、翌朝早朝に篠ノ井線松本駅で途中下車。アルピコ交通(松本電鉄)の1日乗車券を購入し、上高地線の終点、新島々駅まで乗車。軽く撮影した後松本駅に戻り、普通電車で長野駅へ向かいます。長野駅到着後、長野電鉄1日乗車券を購入し、長野線普通電車で善光寺下駅まで乗車。善光寺参りをした後、普通電車で長野駅に戻り特急乗車券(100円)を購入。そして「特急スノーモンキー」こと元N’EX253系に乗車し、終点の湯田中まで豪華な客室を満喫。湯田中でゆっくり足湯に浸かったのち、普通電車に乗って信州中野駅や信州竹原駅で途中下車。沿線撮影をした後、「特急ゆけむり～のんびり号～」で再び長野へ。昼食(ここまででまだ昼ですw)をとり、長野駅から中央西線直通の普通中津川行き、そして中津川駅から快速名古屋行きと乗り継ぎ一路名古屋へ。名古屋から関西本線の快速みえに乗り四日市で下車。ここまでが一日目の行程です。深夜12時から動き始めて夜10時ごろに四日市到着となりました。18きっぷ一日分を限界まで使い切った感がありますw では写真と共に旅程を追っていきたいと思います。 表示ギツギツですが案内板にはしっかりムーンライト信州の文字が。 それよりも、この時間帯の中央線下りが2～4分間隔であることに驚きましたw お待ちかねの189系が到着。この顔には特急シンボルが欠かせないと思うのですが、さすがにこの塗装には似合わないのでしょうか… 側面行先表示。国鉄幕のフォントが好きなのは言うまでもありませんw 車内はこのような感じです。登山客の大きなバッグが目立ちました。（プライバシー保護のため、一部加工しております。以下の写真も同様です) なんとなく事前に覚悟はしていたのですが、なかなか寝付けませんでした汗 モハの割にとても静かで(特急車なので当たり前ですが)音的には快適だったのですが。 4時過ぎに長野県の塩尻駅に到着しました。停車時間があったので、ホームに降りてみました。 ここから篠ノ井線を北上します。ATOS(首都圏輸送管理システム)に詳しい友人が、ここの表示はATOSのそれとは違うと言っていたものの、疎い私には何の区別もつきません…w 幕の下のお手洗いの小窓がいい感じです。 乗車した車両の車番と銘板。思っていたよりも新しかった… 再び乗車後、あっという間に松本に到着です。 ここで大糸線に直通するムーンライト信州とはお別れです。 最近見る機会が減っているAU13。たぶんこんなものを撮影していたのは私だけだったと思いますw 引き続き登山客を乗せて白馬へ向かう189系。 さて、まだ4時台ということで、長野方面の普通電車が来るまで時間があるので、ムーンライトと接続しているアルピコ交通上高地線の臨時快速に乗ります。 大糸線とホームを共有する上高地線。駅管理はすべてJRが行っているようで、案内板も首都圏でよく見られる仕様でした。JRの路線みたいですねw 表記が「松本電鉄」であることにも注目です。 元京王3000系。パノラミック顔なので最近譲渡された後期車のかな、と思っていましたが… ふ、古い! 銘板を見た瞬間に興奮しましたw いやぁ良いですね! オリンピックの年生まれの車両がこんなに物持ちがいいとは…さすがは東急車輛オールステンレスカー。 同期に東急7000系や南海6000系などがいますね。前者は機器更新されたり、地方に譲渡されたりで現役、後者は廃車ゼロ。もう最強としか言いようが…w このHゴムのドアガラス支持も時代を感じますが、とてもいい感じです。 行先方向幕。快速新島々行き。途中駅は全駅通過という、なかなか豪快な列車ですw この列車も登山客向けで、新島々駅では接続する大型バスに大勢の登山客が乗り込んでいきました。 終点の新島々駅にて。少しずつ空が青くなって来ました。乗ってきた編成はすでに松本行きとして準備をしています。隣には夜間留置の別の編成も。 幅広車体であるため、車内は広く感じます。都心ではほとんど見られなくなった二段窓も十分満喫できます。 M車のドアガラス支持は金属押さえ。 こちらのほうが新しく、昭和46年製。同期は東急8000系あたりですね。 車内の動画も撮影しました。ぜひご覧ください。(ベルの音量に注意) 松本駅に戻り、篠ノ井線普通電車で長野駅に到着。ムーンライトで寝れなかった分を取り返そうと、熟睡しました… 乗ってきた車両はE127系。前は東洋GTO-VVVFの独特な音を奏でていた気がするのですが、更新されたみたいですね。 長野駅前。まだ朝早いので人通りは少ないですが、大きなビルが多く昼間はとてもにぎわっていました。 そして、ここから長野電鉄に乗ります。 地方私鉄ながら、都心にもありそうなたたずまいの長電長野駅入口。とても気に入りました。 このまま長電乗車まで紹介したいところですが、長くなってしまったので、ここまでを旅行初日の前編とします。 それでは最後までご覧いただきありがとうございました! close

青春18きっぷで地方私鉄満喫!