前回のつづき。信楽駅前を散策し時間がやってきたので12:50発の列車に乗ります。今回のお供のSKR501編成の車内は転換クロスシートが並び今年2月にデビューしたばかりの最新車であります。SKR301かSKR400かこれのどれに当たるかドキドキでしたが今回大当たりを引いたような心境…… more でした。次にやってきたのは紫香楽宮跡駅です。乗ってきた列車を見送り駅をめぐります。1面1線のホームは貴生川方面に向かい左にカーブしています。ここにもたぬきの置物が置かれてて誰もいない駅をささやかに出迎えてくれました。反対から見るとホームの先に木々と山が見え高原の名が当たってるようです。1987年7月三セク転換時に開業した駅で目の前のスロープが入口で駅舎はありません。隣の雲井駅から600mの所にあるので利用者は多くないです。駅入口前景。広場は広く踏切は遮断機はありません。人や車通りが少ない道を通る人はいるのでしょうか。別の角度からホームを見ると小さい待合室があるだけでシンプルで骨組みから見ても最低限の簡素な造りをしてます。周りは木々に囲まれて森林の中を走ってるような雰囲気があります。踏切の先道は続いてますが舗装されておらず荒れた道を進まなくてはならず荒野の中に身を置いてる自分がいます。次の列車が1時間後なのでこの道を歩いていきます。駅から歩くこと10分位の所に新名神高速愛信楽インターがあります。高速道路網も新たに造られ続け鉄道の生き残れるか厳しさを増し続け信楽線のようなローカル線は益々追い込まれる状況が続きそうで心配です。撮り忘れましたが途中、滋賀サファリ博物館がありました。毎週土日祝日の9:30～16:30に開館しています。歩いた後駅に戻り列車がやってきます。昼間を過ぎこの方角は逆光になるので露出ゲージの値を間違えると酷い画になるのでしっかり合わせ撮りました。1時間後貴生川行きの列車に乗り戻ることにします。貴生川から向かう時は登って行きますが今度は下って行きます。目の前にある35‰の表記がこの区間の道の険しさを物語ってました。カメラ：Nikon D7200＋AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VRブログランキング参加しています。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 close

信楽高原鐵道-4　紫香楽宮跡駅