2017年9月18日（月）敬老の日で三連休最終日となったこの日、仕事の夏季休暇を取得して2泊3日の鉄旅に旅立ちました。行先は西日本、まずは九州・福岡です。前日は大型の台風が西日本から東日本にかけて移動しており、天気が心配でしたが、この日は何とか持ち直し、快晴でした。今まで九州へ向…… more かう際は始発ののぞみでしたが今回は少し余裕を持った時間に出発です。1.のぞみ9号　新横浜7:29→博多12:10博多駅で途中下車し、荷物をロッカーに詰めて地下鉄に乗り換えます。西日本鉄道の鉄道むすめ「朝倉ちはや」のスタンプを取得しに、西鉄香椎駅を目指します。2.福岡市営地下鉄空港線　博多12:27→中洲川端12:313.福岡市営地下鉄箱崎線　中洲川端12:34→貝塚12:44終点の貝塚駅では、西鉄貝塚線に平面で乗り換えができます。2線の直通運転の構想もありますが、まだ具体化していないようです。4.西鉄貝塚線　貝塚12:46→西鉄香椎12:56目的の西鉄香椎駅に到着。ホームに停車中の貝塚線の電車を撮影。階段を降り、改札を出る手前にスタンプ台があり、鉄道むすめ「朝倉ちはや」のスタンプを押印しました。これ以外に、特に鉄道むすめを宣伝している様子がなく、スタンプの写真を載せておきます。せっかく香椎に来たので、行こうと決めていた場所がありました。隣り駅が最寄りのため、貝塚線で1駅戻ります。5.西鉄貝塚線　西鉄香椎12:57→香椎宮前12:58駅を降りてから歩いてすぐの場所にある、JR鹿児島本線の踏切。ここから楠の並木道が始まります。その先には鳥居もあります。ここは「勅使道」と呼ばれ、約1km先にある香椎宮まで大楠の並木が続いています。立派な参道ですが、道路は県道で車が多く、道に沿って住宅も並んでいます。ということで、約10分ほど歩いて「香椎宮」にやって来ました。起源は今から1800年前、西暦200年とのことで、古くは「香椎廟」と呼ばれ、朝廷から特別な待遇を受けていたそうです。→香椎宮　公式ホームページ正面にあたる楼門をくぐると見えるのは香椎宮の神木「綾杉」です。新古今和歌集にも歌われているようで、樹下にはその歌碑も存在します。そしてこちらが香椎宮本殿の拝殿です。「香椎造」と称される、ここにしかない独特な造りで、国の重要文化財になっています。10分ほどの参拝でこちらを後にします。JRでの最寄り駅である香椎線香椎神宮駅へ歩いて出ました。香椎神宮という駅名になっていますが、香椎宮は神宮という呼称はしないようです。駅自体は1988年にできた新しい駅です。やって来た列車は国鉄から受け継がれているキハ47形気動車です。車体が香椎線独自の青と白の「アクアライナー色」に塗られた車両で運行されています。6.JR香椎線　香椎神宮13:32→香椎13:35本当はもう少しゆっくりしたいところですが、香椎線も乗り継ぐ鹿児島本線も20分ヘッドの運行ダイヤのようで、これを逃すと後が厳しくなるため、先を急ぎました。鹿児島本線の普通電車、813系電車に乗り換えて博多まで戻ります。7.JR鹿児島本線　香椎13:46→博多13:59博多駅でロッカーの荷物を取り出し、九州新幹線さくら411号鹿児島中央行きに乗車。「さくら」というと新大阪から走っているイメージがありますが、昼間は1時間に1本、博多発着のさくらもあります。これで向かった先は…。次回に続きます。 close

9/18 つなげて！全国鉄道むすめ巡り　その8-1（福岡篇）