野岩鉄道・東武鬼怒川線・・・特急「リバティ」・「SL大樹」 撮影記の詳細

野岩鉄道・東武鬼怒川線・・・特急「リバティ」・「SL大樹」 撮影記
あおたけ 撮影記
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記事タイトル 野岩鉄道・東武鬼怒川線・・・特急「リバティ」・「SL大樹」 撮影記
概要

2017.11.05 野岩鉄道・東武鬼怒川線 新型特急でゆく紅葉狩り♪ 特急「リバティ」・「SL大樹」 撮影記   拙ブログで私が愚痴をこぼすように書いていた、今秋の天候不順 (-“-;*)グチグチ。二週連続の台風襲来などもあり、けっきょく10月の撮り鉄で私が一日…… more を通して晴天に恵まれたのは、上旬(10/8)の「磐越東線100周年記念号」くらい σ(゚・゚*)ンー…。そのほかはお天気のゴキゲンを伺いながら、近所でのちょっとした小ネタ撮影や、車両基地公開の見学などで鉄分を補給していましたが、やっぱりスッキリとした秋晴れのもとで撮り鉄を楽しみたいところです。そろそろ見ごろを迎えている紅葉(と列車)も撮りにいきたいな・・・((o(・∀・`)o))ウズウズと、ウズウズしていたそんな折、「晴れの特異日」とも言われる「文化の日」を含む三連休(11/3~5)の関東は、久しぶりに晴れマークが並ぶ週末となりました (゚∀゚)オッ!。事前の予報によると、とくに初日(3日)と三日目(5日)が安定した晴天になるとの事 (・o・*)ホホゥ。それを受けて私は、かねてから乗りたいと思っていた列車と、撮りたいと考えていた紅葉名所をウマく組み合わせた、撮り鉄旅を計画 \_ヘヘ(∀`*)カタカタ。しかし、連休初日の当該列車の指定券はすでに満席だったため、私は空席のあった三日目にその旅を遂行する事としました m9(`・ω・´)ケテイ!。はたしてその「乗りたい列車」とは何なのか、そして目的地の「紅葉名所」とはどこなのでしょうか? 11月5日(日) 季節は晩秋となり、日の出もだいぶ遅くなりました。明け方の空に浮かぶシルエットは・・・東京スカイツリー?σ(゚ー゚*)スイカツリ? 都内に住む私が遠出をするとき、その起点となるのはたいてい、東京や上野、新宿といったJRのターミナル駅ですが、今回の私が早朝に地下鉄銀座線で向かったのは、東京の下町にある浅草 …((((o* ̄-)o|アサクサ|。当地にJRの路線や駅はなく、ここを起点としているのが、大手私鉄の東武鉄道・伊勢崎線、通称・東武スカイツリーラインです (゚ー゚*)トーブセソ。そう、今旅で利用するのはJRではなく東武線、しかも個人的に久しぶりとなる特急列車に乗ってみようと思います (゚∀゚*)オオッ!!。浅草を発着する東武の特急と言えば、日光線系統の絶対的なエースである「スペーシア(100系)」?、それとも伊勢崎線系統でクイーン的な存在の「りょうもう(200・250系)」か? スペーシヤ?(゚Д゚≡゚Д゚)リョーモー? いえいえ、浅草駅の特急用ホームで私を待っていたのは個人的にこれが初対面となる、まだピっカピカのルーキーちゃん (=゚ω゚=*)ルーキー!?。 1931年(昭和6年)に関東初の駅ビル(百貨店併設駅)として立てられた、東武線の浅草駅。2012年に開業時に近い姿へ復元されました。今旅はここからスタートです。(/*´∀`)o レッツラゴー♪▲東武伊勢崎線 浅草 その駅ビルの二階に位置するホームで発車を待っていたのは、今年デビューした新しい特急型車両の500系「リバティ」!(☆∀☆)リバティ!▲東武伊勢崎線 浅草 りばてー、イタ━━━━━━m9´∀`*)━━━━━━ッ!!上品なシャンパンゴールドの外色が印象的なこの車両は、今年の春に導入されたばかりの東武の新しい特急型車両・500系で、その愛称は「Revaty(リバティ)」(☆∀☆)リバティ!。なるほど、英語で「自由」の意味を持つ「リバティ」ね・・・って、あらやだ、単語のつづりが間違っているじゃない (゚д゚ ) アラヤダ(正しいリバティのつづりは「Liberty」)・・・な~んてツッこまれそうですが、実はこの「Revaty」は、幅広い多線区での運行を意味する「Variety(バラエティ・多様性)」と、広域な東武各線を縦横無尽に運行する自由度の高さを意味した「Liberty・自由」から生まれた造語で(東武のリリースより)、つづりは「Revaty」で合っているんです (´ω`)ナルヘソ。 駅の立地による制約上、先端が急カーブとなっている浅草駅。ホームと車両の間には大きなスキマが生じるため、前方の車両へ乗車する際は渡り板を通ります。このスキマ・・・子供や細い方なら、ストーンと落ちちゃいますよね。Σ(゚Д゚;ノ)ノ コワッ! 無事に(?)渡り板を通って乗車した「リバティ」。車内は清潔感ある白を基調としながらも、各所に自然の優しさを感じる木目を配し、座席には、江戸の伝統色「江戸紫」を採用。また柔らかな造形の特徴的な天井は、鬼怒川や隅田川の流れをイメージしたものだそうです。( ̄。 ̄)ヘー 特急「リバティ」に使われる500系は、一本(一編成)が短い3両で構成され、最大で二本を併結した6両編成で運行。東武スカイツリーラインの起点駅である浅草から、途中駅での分割併合が可能な同系ならではの特徴を活かし、日光線の東武日光へ向かう「リバティけごん」と、鬼怒川線の鬼怒川温泉、会津田島方面へ向かう「リバティきぬ」、「リバティ会津」といったように、ひとつの編成で目的地の異なる行き先の特急列車を運転する事ができるのです (・o・*)ホホゥ。これは日光と鬼怒川温泉という二大観光地を擁する東武線に、ウマく適合した形式と言えるかもしれません。また、通勤時間帯には伊勢崎線の館林(リバティりょうもう)や、支線の野田線(東武アーバンパークライン)にも乗り入れる(アーバンパークライナー)など、 同系はまさに「Revaty」と言う造語のとおり、各線で幅広く自由度の高い運用が組まれています (´ω`)ナルヘソ。 浅草を発車した「リバティ」は、すぐにスカイツリーの真下を通過。高すぎて車窓には収まりきりません(笑)。▲東武伊勢崎線 浅草-とうきょうスカイツリー(車窓から) そんな多方面へ運行される「リバティ」で、私が浅草から乗車したのは、東武スカイツリーラインと日光線、鬼怒川線、さらには野岩(やがん)鉄道を経て会津鉄道に直通する、会津田島(あいづたじま)ゆきの特急「リバティ会津(101号)」で、6両編成の前3両 コッチ…((((o* ̄-)o。ちなみに後方の3両は途中の下今市(しもいまいち)で分割される、日光線の東武日光ゆき「リバティけごん(1号)」です(併結時は車内での通り抜けが可能)。三連休で、しかも北関東の紅葉が見頃を迎えている今の時期、午前中に鬼怒川や日光へ向かう当列車の指定券はすべて完売し、満席とのこと(全席指定)(゚ー゚*)イッパイ。私はどうにか希望の指定券を取ることができて、ヨカッタよ ε-(´∀`*)ホッ。浅草の発車時は5割くらいの乗車率でしたが、JRや地下鉄と接続する北千住(きたせんじゅ)で、車内は案内放送どおりの満席となりました。 希望の窓側席を取ることができた「リバティ会津 101号」の指定券。さて、降車駅(目的地)はどこでしょうか?車内でいただく朝食は、浅草駅前のコンビニで買ってきた、ハムカツサンドのフレンチトースト♪(゚д゚)ウマー! 栃木の新鹿沼付近で車窓に見えるこのお山は日本百低山に選定されていて、ハイキングなどに人気の古賀志山(582.8m)。少し雲が多めですが、まずまずのお天気・・・かな?σ(゚・゚*)ンー…▲東武日光線 新鹿沼−北鹿沼(車窓から) 東京から埼玉、そして栃木へ、北関東を軽やかに快走する特急「リバティ」 バビューン!!-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ。最近はやたらと凝った内装の観光特急が多いなか、同車は比較的シンプルでオースドックスな造りであり、それがかえって落ち着く空間のように感じます (・∀・)イイネ。座り心地の良いシートに身を委ねて車窓を眺めていると、栃木(駅)を過ぎたあたりから田畑や山々が望めるのどかな風景となりました (´ー`)マターリ。平地のこのあたりの紅葉は、まだ色付きはじめってところかな・・・σ(゚・゚*)ンー…。列車は浅草から1時間40分で、日光のちょっと手前に位置する下今市に停車 (゚ー゚*)イマイチ…。「リバティ」はここで鬼怒川方面の会津田島ゆきと、東武日光ゆきに分割します バイチャ!( ゚д゚)ノシ。 下今市に停車した「リバティ」。切り離し作業のために4分ほど停車するので、その作業をホームに出て見物します。(「゚ー゚)ドレドレ▲東武日光線 下今市 身軽な3両編成となった「リバティ会津」は、下今市から鬼怒川線へと入ります。それにしてもヘッドライトの形状がすごいデザインだね。。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。▲東武日光線 下今市 大桑と新高徳の間の鉄橋で跨ぐのは、路線名にもなっている鬼怒川。紅葉はちょっと色付いている・・・か?σ(゚・゚*)ンー…▲東武鬼怒川線 大桑-新高徳(車窓から) このあたりで紅葉の名所というと一般的には、日光の中禅寺湖やいろは坂などが有名ですが (゚ー゚*)ニッコーケッコー、鉄道はそれほど奥地まで線路が伸びておらず、日光線の終点は日光の玄関口となる東武日光駅。沿線(下今市~東武日光)ではこれと言って、紅葉と列車を絡めて撮れるようなところが私には思い浮かびません σ(゚・゚*)ンー…。杉並木は紅葉しないしね・・・(笑)(´∀`;)タシカニ。いっぽう、下今市で分かれた鬼怒川線のほうは、路線名どおり鬼怒川に沿って北上を続け、同線の終点である新藤原(しんふじわら)へと至り、そこで第三セクター(三セク)路線の野岩鉄道・会津鬼怒川線(新藤原~会津高原尾瀬口)、さらにはその先で同じく三セク路線の会津鉄道・会津線(会津高原尾瀬口~会津田島~西若松)に直結しており、路線の奥へと進むに連れて、車窓は山深い鄙びた風景へと変化してゆきます (゚∀゚*)オオッ!。鉄ちゃん的には日光線よりもこちらの方が、紅葉と列車のコラボが期待できるというもの (*´v`*)ワクワク♪。ちなみに栃木と福島の県境を越えるこのルート(会津鬼怒川ルート)は、最終的に会津若松まで到達できるのですが(会津鉄道は西若松~会津若松でJR只見線へ乗り入れ)、電化の関係から特急「リバティ」の直通区間は途中の会津田島までとなっています (´ω`)ナルヘソ。さて、私は「リバティ会津」でドコまで行くのかと言うと、終点の会津田島までは乗り通さずに、下車したのは川治温泉(かわじおんせん)(・ω・)トーチャコ。ここは会津鬼怒川ルートのうちの、野岩鉄道・会津鬼怒川線の区間に位置する駅です (゚ー゚*)ヤガン…?。 首都圏から栃木県を経て、福島県の会津地方までを短絡する「会津鬼怒川ルート」を構成するのは、浅草~新藤原の東武鉄道(オレンジ)、新藤原~会津高原尾瀬口の野岩鉄道(赤)、会津高原尾瀬口~西若松の会津鉄道(青)、西若松~会津若松のJR只見線(緑)、この四鉄道です。 浅草から直通の「リバティ」で二時間ちょっと。川治温泉で列車を降りました。ちなみに下車客は私ひとり・・・。(・ω・)ポツン…当駅で「リバティ」と交換した右の列車は会津鉄道からの直通列車「AIZUマウントエクスプレス」。▲野岩鉄道会津鬼怒川線 川治温泉 浅草0630-(東武特急リバティ会津101号)-川治温泉0851 先にちょろっと述べていますが、野岩鉄道・会津鬼怒川線は、東武鬼怒川線と接続する新藤原から、湯西川温泉(ゆにしがわおんせん)、男鹿高原(おがこうげん)などを経て、会津鉄道・会津線と接続する会津高原尾瀬口までの30.7キロを結び、会津鬼怒川ルート(東武~野岩~会津~JR只見)における栃木県側の山間部を担う、第三セクター方式の電化ローカル線です (・o・*)ホホゥ。社名の野岩(やがん)は、栃木県の旧国名・下野(しもつけ)の野と、福島県西部の旧国名・岩代(いわしろ)の岩を由来としたもの (´ω`)ナルヘソ。同線は自社線内の普通列車のほか、既出のとおり東武線から特急「リバティ会津」と普通列車が、また会津鉄道側からは快速列車の「AIZUマウントエクスプレス」と普通列車が、それぞれ定期で直通運行されていて、列車の運行本数が決して多くはないローカル線ながらも、意外と多種の形式が走っています ( ̄。 ̄)ヘー(ただし自社の所有形式は普通列車用の6050系(100番台)のみで、東武・会津からの直通形式も、普通列車は基本的に同型の6050系が共通運用)。また、沿線には今回の私が下車した川治温泉をはじめ、湯西川温泉や中三依(なかみより)温泉、塩原温泉など、数多くの温泉地がある事から(同線の全9駅中5駅が温泉に由来した駅名)、「ほっとスパ・ライン」の愛称が付けられています(私は今回訪れて、初めて知ったけれど・・・)(*´∀`*)オンセン♪。ちなみに路線名の「会津鬼怒川線」だと、会津鉄道や東武鬼怒川線と混同しちゃうので、個人的には社名の「野岩鉄道」って呼ぶ事が多く、今記事でも基本的には野岩鉄道で進めていきたいと思います (゚ー゚*)ヤガン。 立派な駅舎を持つ川治温泉駅、駅員さんも常駐しています。駅名には川治温泉とありますが、温泉街へは下り方隣駅の川治湯元の方が近く、川治温泉駅を利用するのは観光客よりも地元の方が多いのだそうな。▲野岩鉄道会津鬼怒川線 川治温泉 ・・・っと、つい路線の説明が長くなっちゃいましたが、下車した野岩鉄道の川治温泉は山間に佇む小駅で、周囲を深い山々が囲んでいます。もちろん今の時期にここで期待したいのは、山を彩る鮮やかな紅葉 (*゚v゚*)ワクワク♪・・・なのですが、見たところ葉の色づき具合は悪く無さそうなものの、それ以前に空は雲が広がっていて、太陽が顔を出してくれません ( ̄△ ̄;)エッ…。せっかくの紅葉も曇っていて日が当たらなければ、その発色は半減してしまいます (´д`;)アウ…。予報だと今日の日光地方の天気は晴れとなっていて(川治温泉もいちおう日光市内)、実際に下今市や鬼怒川のあたりはスッキリと晴れていたけれど、やっぱり山間部の天気は読みにくいなぁ・・・σ(・ω・`)ウーン…。でも、もうココまで来ちゃった事だし、とりあえず目指す撮影ポイントへ歩いて向かってみる事にしました ...(((o*・ω・)o。 紅葉の山々が迎えてくれましたが、空には寒々しい鉛色の雲が広がっています。(´д`;)アウ…チラリとのぞく青空ポケットに、かすかな期待を持ちましょうか・・・。σ(・∀・`)ウーン… やってきたのはこんな撮影ポイント。柵が設置された安全な歩道から、谷を跨ぐ野岩鉄道の橋が望めます。下を流れるのは鬼怒川。 山間の撮影ポイントと言っても険しい山登りをするわけではなく、駅から温泉街の方へと続く国道を10分ほど進むと、その沿道から山あいに架けられた野岩鉄道の橋梁が望めるという、なんともお手軽な撮影ポイントです ( ̄▽ ̄*)オテガル♪。着いてみるとそこには、やはり紅葉がお目当てだという先客の方がお一人いらっしゃいました。挨拶をして私も横でカメラを構えます (*・ω・)ノ゙チワッス♪。空は時おり雲間から日が差す事はあるものの、相変わらず雲優勢。そんな状況でまずは最初の列車を迎えます【◎】]ω・)パチッ!。 晩秋の候、紅葉で色づく山々を背にして、ローカル線の普通列車が橋を渡ります。▲野岩鉄道会津鬼怒川線 川治温泉-川治湯元 秋色に染まる山に包まれて、橋上を走り抜ける二連の普通列車。白を基調とした車体の6050系が風景に映えます・・・が、やっぱり日差しには恵まれず、後ろの山のてっぺんだけピンスポットのように日が当たっているのが、なんとも歯がゆい感じです (´~`;)ウーン。それでも、深い山あいに架けられた橋の上をゆく列車の姿は、なかなか壮大な情景ではありませんか w(゚o゚*)w オオー!!。ローカル線にしてはとても立派で、ぶっちゃけ、ちょっと趣に欠ける感じのコンクリート橋梁。実はこの場所に限らず、野岩鉄道に設置されている橋梁の多くは、このような立派な造りのコンクリート橋、もしくはトラス橋となっていて、鄙びたローカル線によくある簡素なガーダー橋はあまり見られません σ(゚・゚*)ンー…。というのも、野岩鉄道は第三セクターのローカル線ですが、廃線候補だった旧・国鉄などの既存路線をそのまま転換したものではなく、国鉄が凍結した建設計画(すでに着工済みだった)の路線を、第三セクター方式の会社(野岩鉄道)が引き継いで完成させたものであり、その工事再開は1982年、そして会津鬼怒川線として開業したのは今から30年前の1986年という歴史の浅い路線 ( ̄。 ̄)ヘー。そのため、近代の工法を用いて山や谷を直線的に貫く、立派な橋梁や高架橋、トンネルなどを備えた高規格路線となっているのです (´ω`)ナルヘソ。でも、深い山のなかを走る短い編成の列車には、ローカル線らしい味わいが感じられます (´ー`)シミジミ(ちなみに会津鉄道の方は、既存だったJR(国鉄)会津線を引き継いだもの)。 靄で煙るしっとりとした紅葉風景のなかをゆく6050系の普通列車。同撮影ポイントから遠くに望める別の橋梁も、コンクリート製となっています。▲野岩鉄道会津鬼怒川線 川治湯元-川治温泉 さて、次にやってくるのは普通列車ではなく、会津鉄道から直通してくる上りの快速列車、「AIZUマウントエクスプレス」(゚∀゚*)オオッ!。普通列車の6050系とは車体色が異なるこの列車は、ここで撮影するお目当てのひとつであり、通過時刻は晴れるとちょうど順光になるハズ (゚ー゚*)ハズ。でも、この空模様では・・・。 橋上に姿を見せたのは、鮮やかな紅葉に彩りを加えるような、赤い車体の「AIZUマウントエクスプレス(4号)」。ディーゼルのエンジン音が山あいに響きます。▲野岩鉄道会津鬼怒川線 川治温泉-川治湯元 紅葉バックで、マウントEXPが撮れました~!ヽ(´▽`*)ノワ~イ♪・・・が、やっぱり日は差さず (´д`;)アウ…。インパクトのある赤いディーゼルカーだっただけに、これは晴れて欲しかったなぁ・・・(・ε・`)チェ。あ、ちなみにサラッと「ディーゼルカー」と言ってしまいましたが、会津若松と鬼怒川温泉・東武日光の間を結ぶこの「AIZUマウントエクスプレス」は、JR只見線と会津鉄道の非電化区間(会津若松~会津田島)を経て運行されているので、会津鉄道に所属するディーゼルカー(気動車)のAT-700形(上写真の赤い車両)、またはAT-600形(下写真の白い車両、旧・AIZU尾瀬エクスプレス)が使われています (´▽`*)キハキハ~♪。とくにAT-700形は座り心地の良いリクライニングシートを装備しており(AT-600形のほうは転換クロスシート)、「AIZUマウントエクスプレス」は観光客にも人気の列車です。 鬼怒川を渡って会津若松へと向かう、AT-600形の「AIZUマウントエクスプレス(1号)」。こちらの白い色の車両は遠景で撮ると6050系とあまり大差がない感じがしますね・・・。σ(゚・゚*)ンー… ▲野岩鉄道会津鬼怒川線 川治温泉-川治湯元 赤い列車(AT-700形)から一時間後に逆方向(会津若松ゆきの下り)へ通過した、白い「AIZUマウントエクスプレス」(AT-600形)にも、残念ながら雲に阻まれて日は当たりませんでしたが (´д`;)アウ…、この頃になると上空の雲はだいぶ流れて、次第に青空が広がってきました (゚∀゚)オッ!。もうすこし早く天気が回復してくれたら、「AIZUマウントエクスプレス」が順光でキレイに撮れたのにな・・・(・ε・`)チェ とは思うも、ここでの私のお目当ては「AIZUマウントエクスプレス」の他に、もうひとつあります エ?(゚Д゚≡゚∀゚)ナニナニ?。それはこの区間における花形列車・・・そう、往きに私が乗ってきた、東武線との直通特急「リバティ」です (゚∀゚*)オオッ!!。川治温泉で下車してから一時間半が経ち、終点の会津田島で折り返してきた「リバティ会津(128号)」が、そろそろここへと戻ってきます (=゚ω゚)ノ タライマ!。流れ雲があって安定はしないものの、かなり青空が優勢となった状態の空模様。はたして「リバティ」は、晴天のもとで紅葉をバックに撮れるのか!? (°_°;)ドキドキ 雲が抜けて青空が広がる秋晴れのもと、紅葉に染まる山あいから姿を現した、500系の特急「リバティ会津」。▲野岩鉄道会津鬼怒川線 川治湯元-川治温泉 続いて手前の橋梁へさしかかります。今年の春にデビューしたばかりの「リバティ」、紅葉とは初めての共演です。▲野岩鉄道会津鬼怒川線 川治湯元-川治温泉 晴天でリバティが撮れました~!ヽ(´▽`*)ノワ~イ♪ここにきてやっっっと、眩しい日差しを注いでくれたお天道様 (つ▽≦*)マブシッ!。やっぱり明るい日の光を浴びた紅葉は鮮やかさが違い、思わず息をのむような美しさです w(*゚o゚*)wオオー!。これぞニッポンの秋景色!キレイな紅葉に気分も“高揚”っ!,;’.・(゚ε゚(O三(゚Д゚#)クダラネーッ!。その錦秋の舞台へ颯爽と躍り出たのが、お目当ての特急「リバティ」(´▽`*)リバティ♪。すでに車体の側面には日が当たらない光線状態となっていましたが、特徴的なシャンパンゴールドの車体は思ったほど黒潰れする事なく、意外と風景のなかで存在感を表してくれました 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。紅葉と「リバティ」、色的にもマッチしていて、なかなかいい感じじゃないですか (・∀・)イイネ!。 上写真のトリミング・・・ではなく、この時間帯は川治温泉の駅で、上下の「リバティ会津」が列車の交換を行なうため、上り(128号)のあとにすぐ、下り(111号)も通過するのです。そこで今度は、立派なブナの木(?)の紅葉をアングルに大きく配してみました。(^_[◎]oパチリ ▲野岩鉄道会津鬼怒川線 川治温泉-川治湯元 色づく山の麓に見えるのは、川治温泉の温泉街。「ほっとスパ・ライン」の愛称を持つ、野岩鉄道・会津鬼怒川線らしい情景です。せっかくなので、ひとっ風呂浴びてゆきましょうかね(笑)。▲野岩鉄道会津鬼怒川線 川治湯元-川治温泉 川治温泉の駅で交換する上下二本の「リバティ」を、同じポイントから少しだけアングルを変えて撮影(時間が近接しているので、大きく場所を移動することができない)(^_[◎]oパチリ。さらにそのあとの普通列車は、「リバティ」を撮ったポイントから目視で気になっていた高台へ、ためしに上がってみて撮影 (^_[◎]oパチリ。そこは山々と温泉街が一望できる、なかなか見晴らしの良いところでした。やっぱり晴天での俯瞰撮影は爽快です (´▽`*)キモチイイ♪。 山いっぱいに広がる色とりどりの紅葉は、自然が作り出した秋の芸術。今年は台風の影響で葉が落とされてしまった紅葉名所も多かったと聞きますが、ここは見事なボリュームを見せてくれました。。゜+.(o´∀`o)キレイ!゜+.゜。傍らをゆくのは6050系の普通列車。▲野岩鉄道会津鬼怒川線 川治湯元-川治温泉 6050系の普通列車、快速「AIZUマウントエクスプレス」、そして特急「リバティ会津」と、ひととおり紅葉とのコラボが撮れたことに満足し、野岩鉄道での撮影はこれにて終了です (´w`*)ドツカレサン。なかなか晴れてくれずにヤキモキしたけれど、結果的には秋晴れのもとで紅葉狩り(紅葉鉄)を楽しむ事ができ、ここまで足を伸ばして撮影に来た甲斐がありました ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。先述したように、ローカル線にしては近代的なコンクリート橋やトンネルが多くて、走る車両も古い国鉄型のような趣はない野岩鉄道ですが、この山あいの雄大な風景は素晴らしい魅力にあふれていて、ぜひともまた季節を変えて撮り鉄や乗り鉄に訪れたいと思いました。新緑や雪景色なども、キレイだろうなぁ・・・。晴天での「AIZUマウントエクスプレス」も、いつかリベンジに訪れたいところです (=゚∇゚)ノ マタネ!。 撮影後には温泉街へ下りて、市営の温泉施設「薬師の湯」に寄ってみました。(´▽`*)オンセン♪川治温泉は鬼怒川と男鹿川の合流に湧き出る名湯。川のせせらぎに耳を傾けながら、ゆっくりとお湯に浸かって、日頃の疲れを癒す・・・-----(*^o^A ホッ-----と、言いたいところですが実は時間的にわずか20分程度しか滞在できず、まさに「カラスの行水」状態でした(笑)アセアセヾ(≧∇≦;ヾ三ノ;≧∇≦)ノアセアセ こちらは男鹿川沿いにある、混浴の露天風呂。すぐ脇にある遊歩道の橋(けっこう人が通る)から、浴槽が丸見えです・・・(*ノ▽ノ)イヤン。私は入る勇気がありませんでした(笑) 時間はあまり無くとも、湯上がりの一杯は欠かせません。カンパィ♪(* ̄∀ ̄)ノロ清流で獲れたヤマメの塩焼きとともに、スーパード◯イさんをいただきます。ふだんはあまり好まない辛口ビールですが、湯上がりにはサッパリしていいですね☆そしてこのヤマメが骨まで柔らかくて、美味だったなぁ・・・。サカナ(゚д゚)ウマー! 来るときに下車した川治温泉ではなく、温泉街に近い川治湯元から列車に乗ります。ちなみにこの駅のホームは、温泉街を跨いでいたコンクリート橋と同じ高さに位置するので、到達にはけっこうな急坂を上がる事になります。(後出する車窓からの風景も参照)ハァ…ハァ…(((;;´Д`A) ▲野岩鉄道会津鬼怒川線 川治湯元 撮影後にちょろっとだけ市営の温泉施設に立ち寄って (´▽`*)))オンセン♪、カラスの行水のようにサッとひとっ風呂浴びたのち |SSS| ε=ヾ(*゚ー゚)シ、温泉街近くの高台にある川治湯元の駅から上りの新藤原ゆき普通列車に乗り込みます アセアセヾ(≧∇≦;ヾ三ノ;≧∇≦)ノアセアセ。ホントはこんな駆け足入浴ではなく、もっとじっくり名湯の温泉に浸かり(本来、私は長湯のほうw)、湯上がりの一杯もゆっくり味わいたいところなのですが σ(・∀・`)ウーン…、このあとの行程を考えるとどうしても、次の列車に乗らなくては「間に合わない」のです ( ̄△ ̄;)エ?。 6050系の新藤原ゆき上り普通列車がトンネルを抜けて川治湯元のホームに入ってきました。▲野岩鉄道会津鬼怒川線 川治湯元 6050系の車内は固定のボックスシートが並びます。ボックス(σ゚∀゚)σゲッツ!!「リバティ」のリクライニングシートはたしかに快適だったけれど、個人的にはコッチの方が落ち着くかも(笑) 橋梁を渡る際に車窓から眺めた温泉街。こうやって見るとけっこうな高さです。w(゚o゚)w オオー!プールの脇に建っているのが「薬師の湯」。ちなみに正面に見える立派な温泉旅館は、電車が見える露天風呂として有名なお宿。一度、泊まってみたいなぁ・・・。(日帰り温泉もやっています)。▲野岩鉄道会津鬼怒川線 川治湯元-川治温泉(車窓から) 川治湯元から二本の列車を乗り継いで30分、私が下車したのは、東武鬼怒川線の新高徳。(・ω・)トーチャコ駅舎の外観はホームへの跨線橋が目立ちます。▲東武鬼怒川線 新高徳 川治湯元1235-(会津鬼怒川856)-1243~新藤原1245-(東武鬼怒川318)-新高徳1303 間に合わないとは、いったい何に間に合わないのかというと・・・σ(゚・゚*)ンー…。新藤原で野岩鉄道から接続した、東武鬼怒川線の上り普通列車へ乗り継いで ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!(どっちも6050系)、次に私が列車を降りたのは新高徳(しんたかとく)(・ω・)トーチャコ。駅を出るとちょっと急ぎ足で、線路沿いの道を進みます ε=┌(;゚д゚)┘イソゲ!。慌ただしくやってきたのは、下り列車を正面気味に狙える線路脇の撮影ポイント ε-(´o`;A フゥ。立ち位置を決めて手早くカメラをセッティングすると、すぐさま大きな汽笛の音が聞こえてきました ボオオオォォォ━━(*゚0゚)ハッ!━━ッ!。 もくもくと煙を吐きながら、直線上に姿を見せたのは・・・SL!?Σ(=゚ω゚=*)エスエル!? 特徴的な二つのヘッドライトを光らせて、鬼怒川線を力強くばく進する、C11形蒸気機関車の「SL大樹」。その正面には東武鉄道の創立120周年を祝う、記念の特別なマークが掲げられ、機関士は沿線のギャラリーに手を振っています。ワ~イ♪(*´▽`)ノシ▲東武鬼怒川線 大桑-新高徳 タイジュ、キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ッ!!なんともせわしない展開ですが、撮影ポイントに着いてからわずか5分後、なんとそこにやってきたのは真っ黒な蒸気機関車(SL)ではありませんか!w(*゚o゚*)wオオー!!。東武鬼怒川線を走るSL・・・一般的にもけっこう話題となったので、もうご存知の方も多いと思われますが、このC11形蒸気機関車(C11 207)が先頭に立つSL列車は、鉄道産業文化遺産の保存と活用、日光・鬼怒川エリアの活性化、東北復興支援の一助という三つの目的を軸に、東武鉄道が今年の夏から鬼怒川線の下今市と鬼怒川温泉の間にて運行を始めた観光列車で、その列車名は「SL大樹(たいじゅ)」(´▽`*)タイジュ♪。しかもこの連休中は列車の正面に、東武鉄道の創立120周年を祝う特別なヘッドマークを掲げた、スペシャルバージョンとなっています (゚∀゚*)オオッ!!(ふだんのヘッドマークは、大きく「大樹」と書かれたもの)。そんな「SL大樹」は、私が新高徳まで乗ってきた上りの普通列車と、上り方隣駅の大桑で交換する(行き違う)ダイヤが組まれており(下りの「大樹3号」)、撮影ポイントの通過時間が迫るなか、急いだ甲斐があってまさにギリギリで間に合ったのでした ε-(´∀`;)ホッ。これが温泉でのんびりとできなかった理由です(笑)(´ω`)ナルヘソ。それにしても特別なヘッドマークとは言え、私が積極的にSLを撮るのは珍しい・・・σ(゚・゚*)ンー…と、思われた方はなかなか鋭い (゚∀゚)アヒャ☆。そう、実は私の真の狙いはSLのC11ではなく、その列車の編成の最後部にあるのです。正面のSL側を撮ったあとですぐに後ろを振り返ると(ω・´)彡クルッ、そこにはこんな車両が連結されていました (゚∀゚)オッ!。 編成のしんがりを務めるのは、ディーゼル機関車のDE10形1099号機。こちらにもC11と同じ、記念のヘッドマークが掲げられていました。▲東武鬼怒川線 新高徳-大桑(後追い) デーテン、イタ━━━━m9( ゚∀゚)━━━━━ッ!SL列車の編成は、C11を先頭に、車掌車(ヨ80000)、客車が三両(14系)、そして最後部で補機(補助機関車)を務めるのが、おなじみ朱色のディーゼル機関車、DE10形 (´▽`*)デーテン♪。記憶にも新しい、先月の「磐越東線100周年記念号」を重連で牽引した機関車と同型機です (゚∀゚*)オオッ!。どちらかと言うと、私の狙いはコッチ。蒸気機関車のC11がメインのSL列車を撮りに来て、補機のDE10の方に注目するとは、なんともひねくれているかもしれませんが、やはり私にとってはこちらの方が魅力的な被写体なんです ヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ。キレイな順光の日差しに照らされた、鮮やかな朱色のディーゼル機関車。記念マークを掲げた勇姿がカッコいい!。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。(後ろ姿だけどね)。東武の記念マークを国鉄型ディーゼル機が掲出するなんて、なんだか不思議な感覚ですね σ(゚・゚*)ンー…(もともと同機は国鉄の機関車として製造されてJR東日本に引き継がれましたが、「SL大樹」の運行に際してJRから東武に譲渡されたもの)。紅葉狙いで野岩鉄道を訪れた今旅でしたが、できればそのついでに同方面で運行されている、このディーゼル・・・もとい、「SL大樹」も撮りたいと考えていました。無事に間に合って良かった♪ (*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪ 実は上写真(C11のカット)のSL列車が走行している直線は鬼怒川を跨ぐ鉄橋上で、線路脇の小道を下りると河原へと出る事ができます。 下今市と鬼怒川温泉の間は12.9キロの距離しかなく、その短い区間を「SL大樹」は一日に三往復の運行を行なっています (・o・*)ホホゥ。先ほど正面から撮ったのは13時に起点の下今市を発車する、二往復目の鬼怒川温泉ゆき下り「SL大樹3号」。この列車は終点の鬼怒川温泉で折り返し、下今市ゆきの上り「SL大樹4号」として一時間半後に新高徳へ戻ってきます。次の狙いはその「大樹4号」(゚∀゚*)オオッ!。今度は新高徳駅近くの鬼怒川の河原から、鉄橋渡る列車の姿を撮ってみることにしました。 色づいた紅葉を横目に、鬼怒川に架けられた鉄橋を渡るのは、東武特急のエース、100系「スペーシア」。▲東武鬼怒川線 新高徳-大桑 もちろん(?)私としては、「SL大樹」の編成のDE10側をメインとして撮りたいところですが (゚ー゚*)デーテン、先ほど最後部に繋がっていたDE10が今度は先頭になる・・・ワケではなく、「SL大樹」の起終点である下今市と鬼怒川温泉の構内には、それぞれに機関車の向きが変えられる転車台が設置されており ‹‹ヽ(´ω` ) /››‹‹ヽ( ´)/››‹‹ヽ( ´ω`)/››クルリンパ、基本的に同列車は上下ともにSLのC11が先頭に立ち、DE10は最後部という形になります。まあ、SLがウリの観光列車なので、当然と言えば当然なのですが・・・(´ω`)ナルヘソ。なので、DE10は後追い撮影となるのですが、鉄橋を真横から見るようなアングルならば、あまり不自然には感じない・・・かな? σ(゚・゚*)ドーダロ? コトコトと鉄橋を進む「SL大樹」。C11の次位には車掌車のヨ8000が連結されており、まるで模型のような編成です。(´▽`*)カワユス♪▲東武鬼怒川線 新高徳-大桑 続いて橋上に現れた、凸形のDE10。SL列車の運行を後ろから支える名脇役へ、川のほとりを彩る紅葉がエールを送ります。▲東武鬼怒川線 新高徳-大桑(後追い) 鬼怒川でデーテン客レ(?)が撮れました~!ヽ(´▽`*)ノワ~イ♪実際は編成の最後部で補機を務めるDE10ですが、これは見ようによっては、まるで客車列車の先頭に立っているかのようなワンシーンじゃありませんか (゚∀゚*)オオッ!!。チラリとしか写っていないけれど |∀・)チラッ、客車は国鉄急行形客車の青い14系で、朱色のDE10にしっくりとマッチしているように思います (≧∇≦)シブイッ!。かつて本線から分割されて支線へ乗り入れた、付属編成のローカル急行みたいな感じにも見えるなぁ・・・+。:.(´ω`)シミジミ.:。+゚。ちなみに、実はこの連休の初日(3日)には、東北地方の陸羽東線(りくうとうせん・小牛田~新庄)というローカル線で、DE10が青い12系客車を牽引した記念列車、「陸羽東線100周年記念号」が運行されたのですが、予算的にとても陸羽東線までは遠征できなかった私 (つω-`。)ボンビー…。でも、この「SL大樹」の後追いで見られたDE10+14系のコンビで、少しはそれに近い疑似撮影(?)を味わえたかも知れません(笑)(´∀`;)セコイ…。川のほとりの紅葉はピークまでもう一歩と言うところだったけれど、秋らしい色にはなっていたので、ヨシとしましょうか (*`д´)=b OK牧場!。これで本日の撮影は終了です。だいぶ日が西に傾いてきた秋の夕方、そろそろおウチに帰ろ・・・カエロ…((((o* ̄-)o 。 撮影後に新高徳の駅へ戻ると、ちょうどタイミングよく上りの普通列車がホームに入っていました。これで下今市までゆき、そこから浅草方面への急行列車に乗り継ぎます。▲東武鬼怒川線 新高徳 乗換駅の下今市でちょっと寄り道。ヨリミチ…((((o* ̄∀)o 「SL大樹」の始発駅である同駅の構内には、機関車用の転車台や機関庫が設置されており、併設した「転車台広場」からは、入換え作業の様子を間近に見る事ができます。(「゚ー゚)ドレドレちなみに転車台広場への入場には、同駅の入場券、または同駅まで有効な乗車券が必要。▲東武日光線 下今市 先ほど撮影した「SL大樹」の編成が、ちょうど入換え作業を行なっています。(゚∀゚)オッ!もともとDE10は構内の入換えに適した造りの機関車で、ここでも大活躍・・・。いや、むしろここがいちばんの見せ場かも。▲東武日光線 下今市 機関車の向きを変えるために転車台へとバックで移動してきたC11 207と車掌車のヨ8634。(=゚ω゚)ノ ヨッ!「SL大樹」においてこの車掌車は車掌が乗務するために連結されているのではなく、車内にはSLの本体に設置ができない、東武線用の自動列車停止装置(ATS)が搭載されています。( ̄。 ̄)ヘー▲東武日光線 下今市 転車台でぐるりと向きを変えたC11 207。‹‹ヽ(´ω` ) /››‹‹ヽ( ´)/››‹‹ヽ( ´ω`)/››クルリンパ1941(昭和16)年に製造された同機は一貫して北海道を舞台に活躍してきた蒸気機関車で、国鉄時代の1974年にいったん廃車となりましたが、2000年に動態として復活し、JR北海道の「SLニセコ号」「SL冬の湿原号」などで運行。そして同機を所有するJR北海道から借り受ける形で、今年の夏より東武が「SL大樹として運行を始めました。そして転車台は山口県の長門市駅構内に設置されていたものをJR西日本から譲り受けて移設されたものだそうです。(・o・*)ホホゥ▲東武日光線 下今市 今年デビューした東武の新型特急「リバティ」に乗って訪れた、野岩鉄道と東武鬼怒川線の「紅葉狩り」。朝は雲が抜けきらなかったものの、おおむね爽やかな晴天に恵まれて、さらにはお目当ての紅葉も鮮やかに見頃を迎えており、久しぶりに気持ちよく撮影を楽しむ事ができました (´▽`*)ワ~イ♪。できることならばもう少しのんびりと温泉に浸かりたかったけれど σ(・∀・`)ウーン…、その時間を削ってまで駆けつけた「SL大樹」は、記念マークを掲げた姿や、鬼怒川を渡るDE10など、いい記録を残す事ができて、こちらも満足のいく結果が得られたと思います ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。ただ・・・この日は連休最終日で、夕方に都心へ向かう上りの特急列車の指定席はすべて満席。下今市から激混みの急行列車(区間急行)で帰ることとなったところに、ちょっとスケジューリングの甘さが出た旅でした(笑)(´w`*)ドツカレサン。 連休最終日の夕方、下今市から乗った区間急行は激混み。ギュウギュウ λλλノ)`ε´;(ヽλλλ ギュウギュウでも、途中の新栃木で座れたのはラッキーでした♪ε-(´o`;)ホッ。▲東武日光線 栗橋 新高徳1501-(東武鬼怒川320)-下今市1517~1544-(東武日光56)-栗橋1704~1713-(東北2549Y)-新宿1818 ☆オマケ★ 晴天に恵まれた三連休の初日(3日)、私が東武東上線に乗って訪れたのは、埼玉県の小川町(おがわまち)で開かれていた「小川町商工祭」σ(゚ー゚*)ショーコーサイ?。鉄道にはあまり縁が無さそうなこのイベントですが、そこでの私の目的はというと、ここで展示されるおクルマとそのオーナーさんに会う事でした。 紅葉にも負けない鮮やかな赤いスポーツカーは、ホンダ「NSX」。 そしてこちらはクリアな秋晴れの空を映したような深い青の、ホンダ「S-2000」。(ちなみに向こうのほうには、東武東上線の30000系が写り込んでいます(笑))。 この二台のかっちょいいスポーツカーは、いつも拙ブログにコメントなどをいただく、ソネブロ仲間「やなぼーさん」の愛車で、赤いNSXは通称「赤Nくん」、青いS2000は通称「青Sくん」です 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。イベント会場にはご本人もずっといらっしゃるとお聞きし、ちょろっとご挨拶に伺いますた (=゚∇゚)ノチワッス♪。あ、でも、私の真の目的は・・・こちら? (=゚ω゚=*)ンン!? 小川町にある酒蔵が集まった、利き酒ブース。なかには一升5000円を超える大吟醸もあるのに、なんとお猪口三杯で100円と言う破格根です!!Σ(゚∇゚*ノ)ノ エッ!?二回分200円で6種をいただきますた。。゜(~▽~*)ウィッ °。 やなぼーさん、お忙しいところお邪魔いたしました <(_ _*)>。短い時間でしたがお話しできて楽しかったです。今度は愛車の青Sくんで、秩父鉄道か八高線の撮影ポイントに連れてってくださいね(笑)(゚∀゚)アヒャ☆(ご紹介がオマケでスミマセン・・・^^;) さらにオマケのオマケ(hannamura師匠向け?)。これは東武東上線の小川町駅構内に留置されていた、保線用のモーターカーなのですが・・・なんと朱色に白帯という、まるで国鉄色のディーゼル機関車みたいな装いとなっているではありませんか!(゚∀゚*)オオッ!!ひょっとしてこれは同じ東武と言う事で、「SL大樹」のDE10を意識したものなのかな?σ(゚・゚*)ンー…▲17.11.3 東武東上線 小川町 close

野岩鉄道・東武鬼怒川線・・・特急「リバティ」・「SL大樹」 撮影記
サイト名 あおたけ 撮影記
タグ 鉄道 鉄道写真撮影記
投稿日時 2017-11-10 01:40:02

「野岩鉄道・東武鬼怒川線・・・特急「リバティ」・「SL大樹」 撮影記」関連ページ一覧

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