ラッピング大好き・上信電鉄にあってオリジナル塗装で走っている250形電車のコトですよ！上信電鉄のスピードアップのためには、従来の200形サンでは力不足でした。そこで、200形と併結運転をしたり、単行運転ができるよう6000形と同年の1981（昭和56）年に投入されたのが、250形…… more でした。6000形と同じく新潟鉄工所（現・新潟トランシス）製の車両です。青帯のデハ252と緑帯のデハ251の2両が活躍中です。1000形が2両1組ですが、250形は単行から3連までこなせるできる子として導入されました。しかし･･･上信電鉄が2004年に「2両編成の固定で行くからね」と方針を固めたことから、デハ251と252は、それぞれペアになる他形式の車両（クハ）と一緒に走っています。まずデハ251ですが、随分とおカオの違う車両と組んでいますね。デハ251は、300形のクハ303とペアを組んでいます。2両合わせて上信オリジナル塗装になっていますね。デハ252の方も、上信オリジナル塗装とされています。以前は、「かりんとう」だったか「かんとう」だかのラッピング（塗装?）をしていたような気がしますが･･･250形は、ラッピングをしない方針にかわったのかな?（※「人形処かんとう」が正解）一方、青帯のデハ252も、やはり2両合わせて「上信ライン」の入ったオリジナル塗装です。相方は、1000形クハ1301です。1000形はもともと、クモハ1001+モハ1201+クハ1301という3両編成でした。2001（平成13）年、1000形が2両編成化された際にクハ1301の1枚窓の運転台がモハ1201に移植され、クモハ1001+クモハ1201の2両編成とされます。運転台をとられたクハ1301には、デハ250形もどきの非貫通3枚窓運転台を返してあげました。もとの1枚窓の1000形とはずいぶん違う顔になっちゃって・・・また、完全に「上信ライン」が塗られているわけではなく、前面に黒っぽい部分が残っています。これ、1000形のあのバンパーの跡なんだそうです。青塗りできない事情があったのかな??それにしてもです。クハ303、クハ1301とも高崎方に連結されていますので、下仁田方からは同じ電車に見えますが、高崎方からは、まったく別の電車に見えますね。･･･で、古い画像をあさっていたら、デハ252+クハ1301が「ヨコオデイリーフーズ」のラッピングを施されていたころの写真が出てきました。埋もれさせててゴメン！！ウサギがかわいい。ムーンラビットっていうんだって、へぇ。側面は「こんにゃく博物館」（マンナンライフじゃなくてヨコオの）の宣伝が、メルヘン調にデザインされていましたのコトでしたよ。ヨコオデイリーフーズは、地元甘楽町にあるこんにゃく食品製造会社です。500形が「マンナンライフ」号になっていますから、ライバル企業の争いat上信電鉄！　･･･でいいのかな?ラッピング車両については、オリジナル派と面白いじゃん+かわいいじゃん派、すぐ変えるんじゃねーぞ派などに分かれて(?)賛否両論あるかもしれませんが、クハ1301に関してだけいえば！ウサギがいた方がよかったかも・・・！オリジナル塗装だと、クハ1301があまりにものっぺり顔なんですもん。 close

上信電鉄・250形～上信なのにラッピングがない･･･！！