前回のつづき。この日使うフリーきっぷ購入し再びホームへ戻りました。6月旅初日のメインは伊豆急行を巡る旅であります。やってきた列車は伊豆急下田行き、リゾート21であります。伊豆急行線は伊東から伊豆急下田を45.9キロで結び1961年に開業しました。その車両は黒船列車という愛称が付け…… more られています。早速列車の中へ入りましょう。案内には各号車ごとにテーマが振り分けられてます。デッキにはペリーさんがお出迎え。下田市内にはペリーロードもあり黒船来港とゆかりの地であります。車内の座席レイアウトはユニークな造りをして片方はボックスシートでもう一方の配置は海や海岸線の風景が見えるように工夫されてます。伊豆急の人気者である理由がわかりますね。南伊東、川奈を過ぎると遠方に海が見えてきます。この辺りは海抜100m程あり見下ろすことが出来る区間であります。と思えば目の前に25‰のポストがありその先はやや急な下り道が見えます。伊豆急でも俺の体にある必死のパッチゲージが上昇してました。富戸駅の待合所の造りも素晴らしい。木製の上屋と壁面に昔ながらの佇まいがそそります。山側は雲一つない快晴。午前中は西側が順光なので東の海側は我慢の時間帯になります。伊豆急記念すべき最初の訪問駅は城ヶ崎海岸であります。次の列車が来るまでの間駅をめぐりましょう。単式のホームは両方向から列車が来ます。この場所は駅から先の風景が見れる展望スペースで先の区間も海抜の高い所を走ってたので素晴らしい風景が眺めれます。下田寄りには足湯がありますが開始時間が10時なのでスタート前でした。上屋が2つあり手前が昔からあり手前はログハウス調と異なる造りをしています。手前は駅舎が目の前にあるのでこのような構造になったのでしょう。その駅舎へ行きましょう。窓口が営業しており早朝、深夜を除き営業してます。左にある海抜が90mで結構高い所に立地してるのがわかります。待合室に入るともうお家にいるような感覚で椅子とテーブルが置かれてました。このままのんびりしてもいいような感じがしますがそうはいきません。天井のこの造り木製ならではの温もりを感じさせてくれます。階段があるようですが上の階は営業前なのでロープが付けられ上の様子が見れなかったのが残念でした。1972年3月富戸・伊豆高原間に新設開業された駅はログハウス風の建物があり観光地らしい雰囲気を持ってます。青い空と駅前の様子。駅前は家が何軒か並んでて観光地の駅とは思えない位静かでした。もしかしたら早く来すぎて利用者が少ない時間帯だったかもしれませんが変わりにゆっくりめぐれることが出来たのかなと振り返ってます。駅に戻りログハウスの建物に関する紹介がありました。ログと言われる丸太の木は言うまでもなくカナダ・バンクーバー産で樹齢240～270年ものが使われてます。カナダの西部地区に行けばログハウスがいっぱいありそうで木の面積も太く頑丈な造りのものがいっぱいありそうですね。窓口頭上には運賃表がありました。伊東駅からここまで14キロ乗りましたが580円し伊東から伊豆急下田まで通しで乗ると1570円し地方私鉄の中では高い部類に入ります。今回はいくつかの駅をめぐるので伊東駅で買ったフリーきっぷは1700円で1日乗り放題。単純に往復すれば3240円なので今回買った伊豆満喫フリーきっぷがどれだけお得なのかというのも通してお伝え出来るようにしていきます。カメラ：Nikon D7200＋AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VRブログランキング参加しています。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 close

伊豆急行　城ヶ崎海岸駅