前回のつづき。絶景の海岸線を見渡せる伊豆北川を出て次は片瀬白田駅にやってきました。到着直後対向から来た熱海行きはリゾート21黒船列車で思わぬ再会に喜びもひとしおでした。次の列車に乗車するまでの間駅をめぐりましょう。こちらもホーム長が長く降りた場所から階段のある場所まで距離がありま…… more す。熱海方面は山がそびえてるように見えます。下田方面は東伊豆海岸線の海を見ることが出来至近距離から綺麗な海岸線を観れるのはここからです。訪問中特急踊り子が通過し海岸線を見ながら伊豆急下田へ向かっていきます。俺がいるホームにはソテツらしき木があり南国のような雰囲気を醸し出してるようでした。階段を降りコンコースへ。目の前に電照式の案内があり懐かしいものがありました。雰囲気を見ても少し前の鉄道駅にいるような心境です。こじんまりとした待合室にはきっぷ売り場があります。窓口のこの雰囲気もいい味を出してますね。この1か月後に買った10-24の広角レンズがこの時あればと思うとちょっぴり残念な画ですが・・・。1961年伊豆急行開業時からある駅で築堤上にホームがありその下に小さな平屋の駅舎が立ってる駅です。ホーム長の長さと小さな建物のギャップが印象に残りました。駅前で撮影中伊豆急下田行きが来ましたが乗らずもう少しこの辺りにいることにしました。その理由は・・・。この看板でした。駅前に中華料理屋さんがあり変わったチャーハンの案内がありますがこれが肉チャーハンと言われ東伊豆町で生まれたB級グルメです。静岡県のB級グルメといいますといわずと知れた富士宮焼きそばが有名でありますが伊豆半島にも美味しいものがありました。ちょっと早めの昼ご飯で誘導されるがままに行きましたが・・・（苦笑）卵チャーハンの上に豚バラ肉と野菜のあんかけがかかった一品です。本当に美味しいものに巡り合えることができました。この肉チャーハン静岡県のテレビ局主催で行われたB級グルメ選手権で準優勝を飾り色々なテレビ番組で取り扱いがあるなど有名で伊豆半島に来たので俺の食べれるものが限られてどうしようと悩みながら当日を迎えるまで訪問する駅周辺に何とか食べれそうなものがあるお店あるかなとネットで調べてましたがあっさり見つかりホッとしてました。ご飯の後戻ってきましたが山がここにも聳えてます。旅日和の初夏の青空の下のんびりとした空気を感じさせてました。駅に戻りホームへ向かいますが2番のりばの階段手前にロープがつけられました。1番のりばに行くと下田から来たというよりここに着いた直後に見た踊り子が入ってきました。ここで反対からくる列車の待ち合わせと思われます。停車中の185系踊り子の隣を251系スーパービュー踊り子が通過しました。今月E353系のデビューにより現在のE257系が踊り子に転属するという噂が絶えず今後この2ショットも見納めへと向かっていくでしょう。先のロープがつけられてた理由がこの為だったのです。ホーム越しからは海が見えます。こっちの方がもっと画になりますが伊豆半島で一番海が近くで見える駅で屋根のないホームから解放感溢れる風景が伝わってきます。階段上がった所からホーム全景をもう一度。急峻な地形の所を駆け抜け久しぶりに開けた場所へと戻ってきた安堵感を確かめながらこの先に続く海岸線の景色を期待してしまう高揚感と両方の気持ちを持つ自分がいました。ここまで来ましたがこの先は後に乗車するので12:00に来た熱海行きで一旦北上します。カメラ：Nikon D7200＋AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR※15、16枚目はスマートフォンで撮影 ブログランキング参加しています。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 close

伊豆急行　片瀬白田駅