さてさて。今回は泉福寺駅から泉福寺洞窟まで歩いていきます。写真が多いので、何回かに分けて紹介していこうかと思います。流れぶった切りなところで「次回に続く」になっちゃったらスミマセン・・と先に謝っておこう（笑） グーグルマップに抗うように泉福寺駅から歩く では、さっそく泉福寺駅を…… more 出発です。ホームの先にある小さな階段を降ります。 泉福寺駅のホームを右手に見ながら歩きますよ。グーグルマップだと反対方面に歩いて遠回りするのですが、その必要はありません。 歩いてる場所は、ぐうの音も出ないほどのありふれた住宅地。お昼間なので、静かです。 ローカル感あふれる看板もありました。 泉福寺駅から徒歩5分で泉福寺洞窟の案内板発見 住宅地を道なりに歩き、5分ほど経ったころ、こちらの泉福寺洞窟への案内板が見つかりました。案内板の横にある細い道を歩くみたいです。 いよいよ泉福寺洞窟か・・！とワクワクさせてくれる看板もありました。泉福寺洞窟は国指定史跡なのね。レンガで舗装された道を歩きます。 グーグルマップだと、この道がルートに引っかからなかった模様。でも、こんな立派な看板があるんだから正規ルートですよね。 洞窟に近づくほどに、辺りが薄暗くなっていきます。いよいよって感じです。 泉福寺洞窟の入口に到着！ 数分ほど歩いたら、こちらの入口に到着しました。泉福寺洞窟の歴史がつづられた案内板があるのでサラッと読んでみました。ここで面白い事実を発見。 泉福寺洞窟って、地元大野中学校の学生が見つけたのだそうです。簡単に流れを説明すると・・ 中学生「うちの地元には雑木林に囲まれた洞窟があるなあ～」 ↓ 中学生、どこからしらの遺跡発掘調査を見学しに行く ↓ 中学生「あれ、ココ地元のあそこと似てね？」と発掘調査員に話す ↓ 発掘調査員「ほんまもんの遺跡や！宝の山や！」 って感じなのだそう。中学生が発見したのが1969年。その翌年から調査を開始し、第10次にもわたって1979年まで調査をしたのだそうです。 そして、泉福寺洞窟の一番下の地層からは、豆粒文土器（とうりゅうもんどき）が見つかりました。これが、世界最古級の土器といわれています。 この辺の歴史は洞窟の写真を見ながらの方が伝わってくると思うので、次回以降にまわします。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 こちらの記事もオススメです。【駅舎探索】長崎の泉福寺駅（松浦鉄道）に降り立つ②【駅舎探索】長崎の泉福寺駅（松浦鉄道）に降り立つ①少年と反復横跳びしてから特攻殉国の碑へ向かう-小串郷駅地元の人の駅愛を感じる-小串郷駅（長崎県・大村線）白銀駅散策～線路沿いの三嶋神社を訪ねる・1豊橋駅散策②～公会堂と豊橋ハリストス正教会恋人の聖地・二之丸史跡庭園へ単身乗り込む②-県庁前（愛媛県）南与野駅から与野本町まで歩く③貴重な与野市マンホールに出会う！ close

泉福寺駅散策①～世界最古級の土器があった泉福寺洞窟へ