冬の鉄道撮影で、積雪は無くてはならないものと思います。　冬には木々も枯れて、色彩の感じない殺風景な風景ですが、白い雪があるだけで華やかな風景を演出してくれます。　１日コースの撮影として、三江線に雪を求めての撮影を考えていましたが、三江線には先日の雪も解けてしまい、冬枯れの風景で…… more は寂しい感じがしましたので、急遽大糸線に行くことになりました。　大糸線までの距離は大阪からは約４００キロで、中央道利用で約５時間の道のりです。　まず初めの撮影地である信濃常盤から信濃沓掛間の北アルプスバックで、北アルプスの山々に赤く輝くモルゲンロートを期待しました。　残念ながら、北アルプスの方向には雪雲が広がり、北アルプスの山々は黒い雲に覆われて高い峰々は覆い隠されていました。　周辺の風景は稲刈りの終わった田園地帯が広がり、殺風景な冬枯れの景色の中で、東の空に夜明けの赤みが少しありました。　撮影の初めから期待外れの風景でしたが、東の空に少しあった夜明け前の赤みを入れたアングルで２１１系を撮影しました。（Ｙさん撮影）　撮影日　平成２９年１２月２３日　大糸線（信濃常盤～信濃沓掛）　２１１系　（１５２０М）　撮影機材　キャノンＥＯＳ７ＤＭarkⅡ　８０～４００　Ｆ４．５～５．６　少しづつ夜が明けて、赤みを帯びた光が増えてきましたが、北アルプスの空は雪雲に覆われたままでした。　当初の目論見は外れ、赤みを帯びた空を入れて２１１系を撮影しました。（Ｙさん撮影）　撮影日　平成２９年１２月２３日　大糸線（信濃常盤～信濃沓掛）　２１１系　（３２２１М）　撮影機材　キャノンＥＯＳ７ＤＭarkⅡ　８０～４００　Ｆ４．５～５．６　２１１系のステンレスの車体は、赤みを帯びながら鈍く光りました。　撮影日　平成２９年１２月２３日　　大糸線（信濃常盤～信濃沓掛）　２１１系　（３２２３М）　撮影機材　ニコンＤ７５０　二コール７０～２００　Ｆ２．８　夜が明けるにつれて周囲の風景の様子も分かるようになりましたが、北アルプスは雪雲に覆われたままで、赤みを帯びた雪渓を入れたアングルは期待できませんでした。　雪雲が東の空にある陽も隠しはじめ、曇り空の天気の中で２１１系６連を撮影しました。　撮影日　平成２９年１２月２３日　大糸線（信濃常盤～信濃沓掛）　２１１系　（３２２４М）　撮影機材　ニコンＤ７５０　二コール８０～４００　Ｆ２．８　（トリミング済）平成↓↓↓　「鉄道ブログ・鉄道風景写真」バナーのクリックをお願いいたします。にほんブログ村　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　にほんブログ村　　　　　　　　　当ブログ内の画像や文書等の著作権は管理人にあります。　　　　　　　　　個人的なご利用以外の無断での使用や転載は禁止します。 close

大糸線の夜明けの中を行く２１１系電車（信濃常盤～信濃沓掛）