写真1. 六甲ライナーの1000型車両1) 乗車前に：六甲ライナーの基礎知識六甲ライナーは六甲アイランドへの交通機関として整備されました。ポートライナーとは異なり、2つのチャンネルからアクセスできます。1つがJRの住吉、もう1つが阪神の魚崎です。JRは快速停車駅、阪神は特急も快速…… more 急行も停車する駅です。六甲ライナーは単純な路線で、住吉からマリンパークまでの路線が1つ存在するのみです。そのため、乗り鉄はラクですね(笑)。2) 六甲ライナーに乗るそれでは、実際に乗ってみましょう。六甲ライナーは自動運転となっているため、運転士がいません。そのため、乗客が最前列に座ることができるのです。私ですか？最前列に乗りましたよ。写真2. 住吉を発車！写真3. 少しだけJRと並走する住吉はJR線のやや南側に線路があり、少しだけ並走します(写真2-3)。写真4. 住宅街を走る住吉から魚崎までは住宅街の中を走ります(写真4)。特に変哲もない風景のように思えます。写真5. 魚崎を発車！魚崎を発車すると、高速道路が見えます(写真5)。阪神高速でしょうか？このあたりの景色はどことなく海沿いという感じがします。写真6. 南魚崎ですれ違う南魚崎ですれ違います(写真6)。まだここは本州内ですが、海沿いの工業地帯の風情が漂います。写真7. 海を渡るよ！写真8. 海を眺める南魚崎を出ると、いよいよ六甲アイランドに突入します。電車は徐々に高度を上げていきます(写真7)。そこから海を眺めることができます(写真8)。写真9. 六甲アイラインドに突入！そうして、六甲アイランドに入ります。人工島らしく、人工的な街並みが広がります。私が住んでいる山手線沿線とは大違いです。いわばファミリー向けの街といえるでしょう(写真9)。このような中を走り、マリンパークという駅に着いたのです。写真10. マリンパーク駅前の光景写真11. マリンパークの駅舎マリンパーク駅前は「マリン」「パーク」と呼べる華やかな雰囲気はありませんでした(写真10)。駅前にはプールがありましたので、夏は家族連れで賑わいそうですね。全体的に六甲アイランド自体が住宅が多く、六甲ライナー自体が地元のための交通機関として運営されている様子が見えました。最後にこんな写真をご覧いただきましょう。写真12. 阪神の宣伝地元の人向けの交通機関という側面が強いことをうかがえる車内広告です(写真12)。そして、阪神電車は自らの強みをわかっていますね。梅田はJRとモロに競合していますが、難波は阪神しか直結していませんからね。 close

17年秋関西鉄道見聞録～六甲ライナーに乗る