2017年10月30日（月）「つなげて！全国鉄道むすめ巡り」のスタンプラリー北陸地区2日目は、富山ライトレールの鉄道むすめ「岩瀬ゆうこ」のスタンプを取得に行きます。合わせて、富山市内の鉄道を乗り尽くそうと「富山まちなか・岩瀬フリーきっぷ」820円を前日のうちに購入しておきました。…… more 富山ライトレールと富山地鉄市内線、富山の2つの路面電車全線が乗り放題です。ホテルの朝食とチェックアウトを済ませて早速、始発駅の富山駅北から乗車します。富山ライトレールには7種類の色の電車が走っていますが、この時乗ったのは青い電車。1.富山ライトレール　富山駅北8:05→城川原8:18鉄道むすめのスタンプは城川原駅にある富山ライトレールの本社内にありました。ホームでも「岩瀬ゆうこ」がお出迎えです。スタンプを取得後、富山ライトレールの終着駅岩瀬浜まで向かいました。2.富山ライトレール　城川原8:30→岩瀬浜8:39岩瀬では2か所訪れたい場所がありました。まずは駅から富山湾に向かって歩き、海沿いに一際高くそびえる富山港展望台に昇ります。天気が悪い中でしたが、展望台からは日本海の絶景や立山などを見渡すことができました。続いて、歴史ある建物が並ぶ街並みを歩き、国指定重要文化財に指定されている「北前船廻船問屋　森家」を訪問。観覧料100円を払って中に入り、案内人のおばさんから建物の歴史などを聞きました。この辺りの廻船問屋というのは儲かったようで当時の長者番付なども飾られていました。その中で、今の富山ライトレールの前身である「富岩鉄道」の歴史も聞くことができました。富山ライトレールの事を「ゆうこちゃん」と表現していたのが意外で面白かったです。地域に貢献しているようで嬉しいですね。朝はホテルを予定より早く出たのですが、森家での説明が長かったため、この時点でオンスケになりました。終点岩瀬浜から2駅手前の東岩瀬から、復路のライトレールに乗り込みます。黄緑の電車の向こう側には、JR時代に使われていた駅舎とホームが見えています。3.富山ライトレール　東岩瀬9:48→富山駅北10:10富山駅に到着後、反対の南口に出て、富山地方鉄道の電鉄富山駅へ。富山市内線を起点から乗るために、富山地鉄不二越線で南富山に向かいます。フリーきっぷでこの区間は乗車可能です。久しぶりのだいこん電車、かぼちゃ電車の並び。4.富山地方鉄道不二越線　電鉄富山10:35→南富山10:455.富山地方鉄道市内線　南富山駅前10:51→大学前11:28終点の大学前では、すぐ近くの公園の周りを歩いて一周したあと、再び路面電車に乗車。新型路面電車のサントラムが待っていました。6.富山地方鉄道市内線　大学前11:46→丸の内11:52近年開通した環状線にも乗車するため、あえて乗り換えです。富山城をバックに、環状線を走る路面電車セントラムが到着です。7.富山地方鉄道環状線　国際会議場前12:04→富山駅12:23これで富山の路面電車を一通り乗車しました。昼食後、帰りの新幹線まで時間があるため再び北口に出て、見ておきたかった場所へ歩いて移動します。雨の中歩いてたどり着いたのがこちら、「富山県富岩運河還水公園」です。公園の周りには美術館やカフェが並び、水上バスの発着場もあります。奥に見える橋は夜にはライトアップされます。傘をさして運河を見ながら公園を一周。また良い天気の時に来てみたい。富山駅に戻り、帰路に着きます。帰りは北陸新幹線経由になります。8.はくたか566号　富山14:19→東京16:529.JR東海道本線　東京17:07→横浜17:34これで1泊2日の北陸地区鉄道むすめ巡りを終了しました。この時期は台風も多く、全体的に雨が続いたのが残念に思います。ここまでに集めたスタンプは29個。コンプリートまであと3個ですが、2017年中のスタンプ集めはここまでとし、残りは2018年に持ち越しとなりました。次回は11月以降のかんとうみんてつラリーの続きをお送りします。2017年の投稿は今回が最後となります。今年もご覧いただき、ありがとうございました。来年も引き続き、よろしくお願いします。 close

10/30 つなげて！全国鉄道むすめ巡り　その9-2（富山篇）