2018/1/11日午後7時前、新潟・三条市東光寺で、新潟駅から長岡駅に向かっていたJR信越線の普通列車が、線路上に積もった雪の影響で走行中に停止その後15時間程(半日以上!!)に渡って缶詰状態ということでしたから、この苦痛、ダメージは「経験した方々にしか分からない」でしょうコチ…… more ラの想像力程度では追い付けない程キツかったと思います本当にお疲れ様でした座席を譲って助け合い…雪で立ち往生する電車内でとった乗客たちの行動https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180112-00010007-houdouk-soci]最中、家族の方が車で迎えに来たという事もあったのはちょっとした不幸中の幸いですまた、取り残された方々も座席を譲り合いながら明るく振る舞っていたというのは感嘆しましたし、乗務員を始めとしたJRのスタッフの方々も少し救われたんじゃないでしょうかJR東の対応については「是非もなし」としか出来ません駅を発車して約1分で雪中にズボリと嵌り、立ち往生人力除雪ではおっつかない程の降雪量信越本線という、意外とド田舎で何もない地域巡合せはかなり悪いです僕様みたいな都区内在住在勤な連中は途中で降ろされるのは当然困りますが、探せばコンビニを始め、幾らでも「店」を見つけられて休憩だって出来る訳ですが、新潟は全く真逆こんな酷い降雪の中を「外に出て下さい」なんてのは自殺行為もいいとこですから、空調が効いているとはいえ、車内で粘ってもらったのは苦肉とは言え、最善の判断ではあったでしょう結果論に過ぎませんが、東としては出来れば列車の運行を見合わせてでもこの事態は避けたかった所でしょう何年も前から云われてきたことですが、「止める勇気」が今後の安全を考える上で重要なファクターとして議論されていくのではないでしょうか?「止める「勘」と「勇気」」「勘」これはまず「マニュアル化」が出来ませんしかしこれはお仕事を進める上で意外と馬鹿にできないことです経験とセンスによって培われるものですが「これ、分かんないけど何かヤバくね?」という「危機感」を働かせることで、「上」と連絡を取り何らかの処置を行うという流れがベターでしょうこの事件を忘れちゃいけませんね＜ＪＲ東＞山手線９時間不通…線路に柱倒れ　４１万人影響http://lm312v04.blog.fc2.com/blog-entry-1801.htmlんで「止める勇気」ここで列車を止めてダイヤを崩してでも最悪の事態を避けるその為に「ダイヤ崩し」をあえて選択するこれは鉄道会社社員が自分の駅の「列車防護スイッチ」を押せるか、という事にも繋がります結果がどうあれ、事故回避のためなら押しちゃって良いんです、これイタズラじゃなければ誰も怒りはしないでしょう(そういう奴は頭悪いだけ)何事であれ、お仕事をする上で究極の安全のためには何をしたら良いかというと、「何もしないこと」だったりしますそもそも機械を動かしたりしなければ何も起こりはしないんですから歩かなきゃ転びもしませんま、そうはいかないってんであれば、機械が異音や何らかの変化が認められれば止めちゃって構わないんですていうか止めるべきもうちょっと細かった気もしますが、ザックリだとこんな感じです2017年12月11日（月曜日）の新幹線の件を考えれば、難しい話じゃないでしょうこの辺の話「鹿島住金」で研修してきたことなんで嘘じゃないですよ?今回はここまでではまた～(´・ω・｀)ﾉｼ close

半日以上缶詰された信越本線列車立ち往生から考える「停める安全」