予讃線で、松山・下灘を巡る旅　その１２海の見える駅・下灘駅からです。今回は、この駅を二回に分けて記事にしました。他にも海が見える駅は、青海川駅とか五能線の千畳敷駅とかいろいろありますが何故、この下灘が人気なんでしょうか。本当に、周囲には目立ったものは、何もありませんし普段は、ひと…… more の乗り降りがほとんどないと思われます。まあ、それが人を引き付けるのかも知れませんね。夕日がきれいに見えるとかで、マスコミに紹介されたこともあるでしょうしどこで、どんな風に変わるか分かりません。いつも、ひとがごちゃごちゃしている姿を見ていましたのでこの静かな時間帯の駅は、より一層、魅力的かも知れません。少し、高い場所に移動して、駅を見ています。海も静かですし、穏やかです。何もない駅ですが、それもまた、風情があります。私と共にこの駅に降りた、他の３人も、思い思いに駅を眺めています。同世代と思われる方と少しお話をしたのですがのんびりと、この四国を４日間かけて、廻っているとの事。関西地方の方でしたが、羨ましい限りで、私も時間が許す限り、そんな旅がしたいと思いました。主を待つベンチも静かに時を刻んでいます。地元の方でしょうか、花壇も綺麗に整備されていました。なんとなく、この駅の魅力が分かった気がします。ある意味、何もないのがいいのですね。特に、この静かな駅での時間帯でしたので、より感じました。理想ですが、1度くらい、人がいない夕暮れ時に訪れてみたいですね。あくまでも、人が少ない日を選んで。でも無理かな?しかし、そんな至福の時間も長くは続きません。私の乗車する列車が、やってきました。間もなく、この駅ともお別れとなりました。 close

下灘駅にて