予讃線で、松山・下灘を巡る旅　その１７予讃線で松山までやってきた旅も、ここからは、ひたすら帰るのみです。時間は、まだ朝の１０時過ぎですが、四国の在来線は如何せん、本数も少ないですし、停車時間も長い為まともに愛知に帰るには、時間が掛かりすぎます。取りあえず、私もサラリーマンの端くれ…… more ですので自宅に到着する時間が夜中では、明日の仕事の事が気になります。疲れを少しでも残さない為に、途中まで特急列車を使います。色々、言い訳を書きましたが、松山観光をすると決めた時点でこうすることに決めていたのですが･･･10:21　松山駅　　→　　12:38　坂出駅余分な出費となりますが、どうせ昨日と同じ路線を戻るのですからと思い切って、坂出まで特急を使います。坂出からは、再び、ぼちぼちと在来線で帰ります。松山からは、特急の自由席に乗車したのですが、ほとんど、空気を運んでいる感じです。その分、実にのんびりゆったりと、予讃線の旅を満喫できます。松山から、4つほど駅を過ぎると、早くも瀬戸内海の海が見えてきます。昨日、通った時は、夕暮れ時で薄暗かったのですがこの日は、晴れで、実にきれいな車窓を見ることが出来ました。特急いしづち14号は、海岸沿いや内陸部を、決して速いスピードとは思いませんが、快調に飛ばして行きます。昨日が在来線旅でしたので、実に快適に感じます。川之江駅に停車中です。遠くには、川之江城が見えます。列車は、さらに順調に進み、観音寺駅を過ぎ、津島ノ宮駅辺りを通過しています。近くには、きのう来た時にも気になっていた神社ですが津嶋神社が見えました。海の上にある小島に架かる橋を見まして、我が愛知県の蒲郡にもある竹島を思い出しましたね。海岸寺駅を最後に、少し街中に入り、土讃線と合流したら辺りには住宅地が広がり始めます。宇多津駅では、列車が、高松方面の「いしづち」と岡山に向かう「しおかぜ」に分かれこの辺りでは珍しい高層タワー「プレイパークゴールドタワー」が見えてきたら予讃線と、瀬戸大橋線が分岐する三角地帯が見えてきます。ここを越えると、すぐに坂出駅に到着です。私は、ここで特急に別れを告げ、再び、在来線での旅に戻ります。 close

特急「いしづち」で坂出まで