小田急電鉄小田原線は、西武鉄道池袋線と同様に複々線化工事については『日本鉄道建設公団(現：独立行政法人鉄道建設･運輸施設整備支援機構)』と、連続立体交差事業については『東京鉄道立体整備』という3セクと関わりがありました(東京鉄道立体整備は平成12年に解散)。 　複々線工事は鉄道…… more 公団または鉄道･運輸機構のP線(民鉄線)工事として段階的に完成し、2018年3月17日のダイヤ改正を前に、残っていた東北沢～梅ヶ丘間の工事が完成。2018年3月3日より代々木上原～登戸間の複々線全区間での営業運転を開始しました。 【切符(記念以外)】 《硬券入場券(平成16年12月12日収集)》 　小田急電鉄の硬券入場券廃止(平成16年12月30日限)直前に当時の複々線区間内各駅のみ収集しました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【企画乗車券】 《小田急･世田谷線散策きっぷ･消費税5%版(平成24年12月15日収集)》 　平成24年12月8日～平成25年1月27日までの土休日･世田谷ボロ市開催の一部平日･年末年始に発売される小田急小田原線下北沢～成城学園前と東急世田谷線全線で乗り降り自由の乗車券です。発売駅は下北沢、世田谷代田、梅ヶ丘、豪徳寺、経堂、千歳船橋、祖師ケ谷大蔵、成城学園前。駅名が補充式なので私は複々線区間内の主要駅である成城学園前駅で購入しました。この駅では購入してすぐに鋏を入れられます。 《小田急･世田谷線散策きっぷ･消費税8%版(平成26年4月14日収集)》 　その後も継続発売されており、消費税増税後の新しい金額が印刷済みの新券も登場しています。駅名が補充式である点は変わらず。今回は昨年に鉄道･運輸機構P線工事として開業した地下トンネル区間の主要駅である下北沢駅で購入しました。増税後約2週間経っても券番はこども用･おとな用とも一桁台。この駅に若い券番の券が集まっているようです。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【記念乗車券･記念カード】 《小田急3000形 環境への配慮と快適さを追求した通勤車両､誕生!パスネット(平成14年)》 　ステンレス車両をイメージしており、背景全体が銀色になっているカードです。 《｢ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q｣公開記念乗車券(平成24年11月17日発売)》 　小田急電鉄と箱根登山鉄道の新宿～箱根湯本間のD型硬券乗車券2枚と作品中に登場する第3新東京市交通局の乗車券風硬券のセットです。新宿駅と箱根湯本駅で計3,000セット発売。 　写真は台紙の表と裏。 　硬券乗車券です。 　第3新東京市交通局の乗車券風硬券で、オリジナルの地紋を使用しています。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【記念グッズ等】 《5200形引退記念》 〔Bトレインショーティー 小田急電鉄5000形(5200形)(平成23年1月29日発売開始)〕 　小田急電鉄5000形のうち6両編成の通称5200形は、平成23年1月の『5000形10両さよなら運行』(6両編成+4両編成で最後の10両編成運行)をもって引退。その引退記念商品として小田急電鉄のグッズショップ『TRAINS』がBトレインショーティーを発売しました。事業者限定ですがTRAINSのグッズ販売方針は基本的に数が少なくなった人気商品であれば再販することが多いので安心して購入できます。 　5000形のうち6両編成として登場したグループである通称5200形を製品化。1段窓が特徴です。以前、商品化されていた5000形は竣工当初から4両編成だった2段窓の車両です。 　先頭車2両+中間車2両の計4両セット。TRAINSは商品各種への拘りに定評のあるグッズショップですが、本製品は行先表示のシールの種類が豊富である点、パッケージも今までのBトレと違い実車およびイラスト(車両、方向幕)で構成している点が今までのBトレ以上にマニアを喜ばせてくれる内容です。 　残念な点(これは小田急電鉄のせいではなくメーカーであるバンダイのせいです)は前面のスカートパーツとフレームが干渉する点で、フレームを削らないと前面と側面にすき間が出来てしまいます(私はフレーム未加工でそのまま組立)。 《HiSE･5000形引退記念商品(平成24年3月24･25日)》 　平成24年3月のダイヤ改正をもって引退した5000形、10000形、20000形の引退記念イベントが海老名電車基地内特設会場で開催されました。会場で発売された記念商品のうち5000形に関するものを掲載致します。 〔復刻版5000形パンフレット(初期車登場時)〕 　平成24年3月復刻。A5サイズで300円。 〔復刻版5000形パンフレット(冷房車登場時)〕 　平成24年3月復刻。A5サイズで200円。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【記念弁当】 《東華軒 開業80周年記念相州味めぐり弁当(平成19年7月28日購入)》 　JR小田原駅の駅弁業者である東華軒が調整した小田急線開業80周年記念弁当。小田急小田原駅売店とOXストアで販売されました。写真右のプラスチック容器に入っており、いかにもスーパーで販売される弁当っぽいですが、写真左の帯を巻いて記念弁当らしくなっています。この帯に描かれている路線図は鳥瞰図で有名な吉田初三郎の『小田原急行鉄道沿線名所図絵』。もう少し大きめの尺度にして欲しかったと思いますが、おしながき、80周年記念ロゴを何とか上手く配置しています。 　透明のプラスチック蓋の上部に『表示価格より50%OFF』のシールが貼ってありますが、私はOXストア経堂店で遅い時間に在庫を見つけて購入。定価だと税込880円のところ440円になりました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【パンフレット】 《小田急電鉄株式会社成城学園前管区発行 小田急線世田谷地区 　グルメ･スイーツスペシャルキャンペーン冊子(平成30年3月1～31日)》 　小田急線複々線完成を記念して、下北沢～成城学園前間の沿線で小田急線をイメージしたスイーツ等の販売、対象店舗での割引キャンペーンを実施します。写真はキャンペーンの冊子の表紙でA5サイズ。裏面に切符デザインのクーポン券が印刷されており、対象店舗で見せると割引になる仕組みです。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 【写真】 　平成23年1月2日に新宿駅で撮影した5000形。 ※平成20年 2月11日掲載(硬券入場券) ※平成22年 6月28日更新(開業80周年記念弁当) ※平成23年 2月18日更新(5200形Bトレ) ※平成24年 3月26日更新(5000形引退記念､写真) ※平成24年 4月15日更新(3000形誕生記念パスネット) ※平成24年12月10日更新(エヴァンゲリオン) ※平成24年12月18日更新(小田急世田谷線散策きっぷ消費税5%版) ※平成26年 4月15日更新(小田急世田谷線散策きっぷ消費税8%版) ※平成30年 3月 4日更新(グルメ･スイーツスペシャルキャンペーン冊子) 【関連記事】 《小田原線経由で運行される特急列車》 　小田急電鉄 スーパーはこね号､はこね号(※再編集予定) 　小田急電鉄 さがみ号(※再編集中) 　小田急電鉄 あさぎり号 　小田急電鉄 メトロはこね号 　小田急電鉄 メトロさがみ号(※再編集中) 　小田急電鉄 メトロホームウェイ号(※再編集予定) 　小田急電鉄 メトロホームウェイ71号 　小田急電鉄 ニューイヤーエクスプレス号 　小田急電鉄 メトロニューイヤー号 　小田急電鉄 メトロお散歩号 　小田急電鉄 メトロもみじ号(※記事再編集中) 　小田急電鉄 富士山トレインごてんば号 　小田急電鉄 ベイリゾート号 　小田急電鉄 MSE5周年記念ツアー 《小田原急行鉄道関連》 　小田原急行鉄道 　小田原急行鉄道 豆汽車 《小田急電鉄各線》 　小田急電鉄 多摩線 　小田急電鉄 向ヶ丘遊園モノレール線 close

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